心配と不安が体を悪くしていく

今の体の痛みや病気がなかなか良くならないのは、自分の治す力が弱くなっているのです。

皆さん、年だからといってあきらめている方もいます。

なぜ年を取ると、いろいろなところが痛くでるのでしょうか、そして病気が増えるのでしょうか。

ただ単に、年だから仕方ないと思っているのではないでしょうか。

でも高齢の方でどこも悪くないという人もいます。

元気に７０歳でもフルマラソンを完走する方もいます。

そんな方は、遺伝子的に違いがあり生まれもって体が丈夫だからとも言われますが、本当にそうなのでしょうか。

一流スポーツ選手で体が頑丈な方でも、痛みや病気をもっている人もいます。

私は、日頃の思考がその人の健康に影響すると考えています。

小学生の頃を思い出して下さい。

怪我をしてもすぐ治るし、激しく動いても痛くなることはなかったはずです。

その頃と今は一番何が違いますか？

年齢以外で一番違うのが思考ではないでしょうか

子供の頃は、今だけを楽しんで過ごしていたのではないでしょうか

その時は、不安や心配はなかったと思います。

そして、明日なにか起きるのか楽しみにしいていたと思います。

今は、どうですか？

今を楽しんでいますか？

心配や不安があり、今に集中して楽しむことが出来ていないのではないでしょうか。

そんな方は、いつも何かにイライラしたりします。

心配や不安ごとは、まだ来ない未来に向けたものです。

人は、未来に対して不安や心配を抱きます。

「このまま痛くて歩けなくなったらどうしょう」

「どんどん悪くなっているに、この先良くなるのかなあ」

「年を取って老けたくない」

と未来に恐れて不安を感じていては、今日一日は楽しめることは出来ません。

子供頃みたいに柔軟で怪我しにくく治癒力も高くなるには、その頃の様な不安や心配を感じないで「今を生きる」ことが出来ることです。

実はそれが一番楽な生き方のだと思います。

苦しみは自分が作り出していること

痛みや病気は自分が作ったもの

思考や意識を変えて生きることで、それがなくなっていくことが出来ると信じること

そして、今を楽しんで生きてみて下さい。

未来は考えず、今を生きることは「楽に生きる」ということです。

その毎日を実行することで、若々しくなっていき、もっと健康でいられる様になっていくのです。