佐倉市にある筋膜とカイロの融合した整体院
ぱんだ整体院
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こないだ来られた方が MRI の画像持って来院されました。
「病院では異常なし」と言われ、いろいろな治療を受けられてきたそうです。
その方は、2ヶ月前から痛みがずっと続き、今日まで腰痛が続いていました。
「骨に異常ない」「神経の通り道も異常なし」「内臓疾患の病気もない」なのに腰の痛みがあるのでしょうか?
病院での腰痛検査はレントゲン CT 、 MRI などの精密検査を使って検査をしていきます。
レントゲンや CT 検査は放射線を使い、体の骨を写し出し、骨にある異常を見ることができるのです。 MRI 検査は強力な電磁波を使い、内臓や神経.血管を映し出すことができ、腫瘍や神経、血管、軟骨の異常を発見することができます。
そこで痛みの原因が特定できたものを「特異的腰痛」といわれます。
実際、特異的腰痛は腰痛全体の20パーセントにも満たないのです。
検査で、痛みの原因が特定できないものは、「非特異的腰痛」と呼び、腰痛全体の80%以上になるのです。
「じゃなぜ腰の痛みがあるの」と思われませんか?
その来院された方も、2ヶ月前から、「軽く小走りするだけで腰痛が強く出てくる」といった症状です。
立っているときや、寝ているときは、全く痛くはないそうです。
CT、MRIの精密機械は、安静時の体の状態しか撮れません。
「小走りしている時の画像は撮れない」のです。
痛みが生じない体勢での検査では、原因が分かりにくいのです。
皆さん、まず腰痛は、どんな時に痛みがありますか?
長く座っている時、長く立っている時、前かがみになるとき、座って立ち上がる時、長く歩いている時、人によって腰痛の出方は様々です。
動作をしたときや、負担の掛かるかかる姿勢をした時に、痛みやしびれが出てくるのです。
でもレントゲン、CT、MRIの検査は、「横に寝る」「立って機械につかまる」しての腰に負担が掛からない状態での撮影になります。
痛みが強く出る動作、姿勢での撮影ではありません。
「座っていて時だけ腰が痛い」なら座っている状態で検査をしないと、どこが原因か知ることは難しいのです。
もちろん、精密機械でないと骨折、腫瘍、血管などの問題は分からないのでとても必要ですが、それ以外の「非特異的腰痛」に関しての原因を捜すことは出来ないのです。
30年間、腰痛を診てきた私の経験からすると、80パーセント以上になる「非特異的腰痛」の原因は「筋肉」に問題があると考えています。
「筋肉」と言っても腰の筋肉ではなく「体全身の筋肉」です。
筋肉が固くなり骨を引っ張り、関節の動きを悪くし体の歪みを作り、そして、腰の動きが悪くなることで痛みが生じるのです。
腰痛の検査は、痛い場所のみの撮影になり全体は撮りませんし、精密機械で検査では、筋肉が固くなっているかどうかは分からないのです。
突然、急に痛みが走り動けなくなる「ギックリ腰」
下の物を拾うとしたときに「ギックリ腰」になることもあります。
あまりにも痛みが強いので病院に行き、検査をしに行きますよね。
その時に「椎間板ヘルニア」と言われる方も多いです。
でも、なんで下の物を拾おうとしただけでギックリ腰になるの?と思いませんか。
強く捻ったわけでもなく、ものすごく重い物を持ち上げたわけでもないのに、下の物を拾うとしただけでギックリ腰になるのなら、いつでもなってもおかしくないのに大丈夫な時は何やっても腰を痛めません。
「ギックリ腰」は、脚の筋肉や、腕の筋肉が固くなり、体の動作の連動が上手く出来ていない時になりやすいのです。
そうなると「腰痛」には全身の筋肉の動きを診ていく検査が必要です。
痛い場所の腰だけ診ていては、「腰痛」は良くならないことが多いのです。
なので、病院で原因が分からない「腰痛」には、「全身の動き」を見ていくこと、そして「全身の動き」を良くしていくことが必要になるのです。
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