「非力の菩薩。人を救わんとして自ら溺る」という言葉があります。
これは、力のない者が人を救おうとしたら、自ら倒れるという意味です。
力がない人が救ってはいけないのではなく
力がない人は、人に元気を与えることが出来なくて、自分の限界を超えて無理をするので、自らの身体を壊してしまうのです。
心の優しい人は、相手の為と思って自分の力以上で対処しようとします。
でもそれは、相手をなんとかしようとすることで、自分が苦しんでいる状態は自我なのです。
「この人にダメな人だと思われたくない」
「自分は出来る人だと思われたい」
「結果が上手く出ないと自分の評価が落ちると不安」
と頭の中に出てきます。
なので、自分の力を出し切って対応すればいいのに、結果のことばかり考え恐れて無理に頑張ろうとします。
しかし、これが本相手の顔色ばかり気にして、本来の自分の力も出し切ることも出来なくなります。
その原因は、体の力みです。
自分が苦しいと思った時は、脳と体に力が入っています。
自分に力が入っていると、相手にも伝わって力が入ってしまいます。
自分が結果を恐れて緊張してると、相手も不安になります。
自分がニコニコと笑顔でいると、相手はゆるんで落ち着きます。
今のあなたはどちらでしょうか
相手の為に何とかしようと、力んで顔がこわばっていませんか
「自分の持っている力を出し切ればいい」と思って結果を気にしないで、相手に接したら自分も楽だし、相手の心も楽な気持ちになるのではないでしょうか。
相手を「何とかしたい」「何とかしよう」として一生懸命になり、自分の身体が悪くなっている方が本当に多いです。
自分の体に痛みや病気があり、いつも顔がしかめっ面になっていると人を救うことは出来ません。
自分の元気というエレルギーが低いと、相手に与えるどころか一緒に相手もエレルギーが落ちてきます。
まずは相手をどうかしようと思わず、自分自身を癒して下さい。
そして自身のエレルギー高める努力しないと、相手は救えません。
人の為の為と頑張って自分が病気になっては、人を救うどころが自分が今度救われる立場になってしまうのです。
困っている人を救うには、自分で自身を癒せる人になることです。
「自分で自らを救えない人は、人を救うことは出来ない」と気付いて実効してください。
今のまま続けて生活していると、今ある痛みや病気は良なりません。もし治ったとしてもまた再発したり違う痛みが出てきたりをして繰り返します。
人救う前に、自分を救える人になることです。
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