「なぜ、人の為に尽くして生きている人が、病気になるのでしょうか?」
この間、お客さんが話されていました。
去年、姪っ子が病気で亡くられて、すごいショックを受けたと言います。
それは、姪っ子の方が「一緒に住んで面倒みてあげるから」と言っていたのに、それが急に亡くなったと言います。
この方は、旦那さんも亡くなり今は一人で生活をしています。
もう80になり高齢になったのを見て、姪っ子がそう言ってくれてすごく嬉しかったのが、そんなことになり落胆していました。
小さい頃から、人に優しくて困っている人がいたら見過ごすことが出来ない方だったみたいです。
「なぜこんな良い人が、病気になって自分よりも先に行ってしまうのか」と嘆いていました。
実は、これはよくある話です。
こちらに来るお客さんも、そうなのです。
優しい人なのに、体がとても悪くなっていることが多いのです。
人の為に頑張っているのに、自分の身体が悪くなっているのです。
なぜそんなことが起きるのでしょうか?
それは、自分を大切にしていないところからきます。
「人をなんとか助けたい」「人をなんとか良くしてあげたい」という気持ちが強くなるほど、自分の身体が壊れていく傾向があります。
全ての人を「助けること」「良くすること」は出来ません。
そんなときに、自分の力のなさに自分を責めたりをしてしまいます。
優しい人ほど、「人の為になりたい」「人の役に立ちたい」と思っているのですが
それは逆に
人の為になっていない自分
人の役になっていない自分
そんな自分を責めてしまい、もっともっと頑張ってしまい、自分の力以上のことをしようとしているので、無理がきて身体は壊れてしまうのです。
「人の為になりたい」「人の役に立ちたい」それは悪いことではありません。
ですが、人を助けるには自分がエネルギーの高い人でなければ、人を助けることは出来ません。
自分のエネルギーを高めるには、結果がだせなかった自分を認めることです。
「役にたてなかった」「良くすることは出来なかった」けど、力を出しきることが出来た自分に「良くやったね!」と言ってあげることです。
そんな自分を好きになり、愛することが出来るのが、自分を大切にするということです。
自分を大切にしていると、自分のエネルギーが高まりもっと沢山の人の役に立つことが出来ます。
ですが、自分を大切にしないで人の為に頑張っていたら、いつかは無理がきて身体は壊れて、痛みと病気で苦しむことになります。
そうなったら、誰も助けることが出来なくなります。
優しい人ほど、出来ない自分を責めてしまう傾向があります。
でも、自分を責めることは、自分の為に毎日頑張ってくれている自分の身体を責めることと同じことです。
それをそのまま続けていたら、身体は言うことを聞かなくなるのは想像つきますよね。
痛みや病気の原因は、自分が作っていることに気付いて下さい。
まずは自分を大切にすること。
それが出来て、人の為に頑張ることが出来るのです。
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