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思考と自律神経との関係

思考を減らすことが出来るマインドフルネス

私たちは、一日何回の思考をしていると思いますか?

6万回以上!と言われています。

これは。脳は無意識に動き続けていて、寝ていても思考は出ています。

脳は、体の2%の重さですが一日の消費エネルギー量は、全体の20%以上にもなります。

一日中ゴロゴロしてテレビを見ていても、思考は常に頭の中で動いているのです。

「体を休めたいのに全然休めらない!」そんな時は、思考が多く動いている状態です。

・ゆっくり寝たいのに寝れない

・ゆっくり楽しみたいのに楽しめない

・なにやっても楽しくない

そんな時は、6万回の思考がほとんどがネガティブな思考になっています。

これは、無意識に出てくる思考なので

「今を楽しもう!」

「ゆっくり沢山寝よう!」

と思っていても、無意識の思考のほうが力が強く引っ張られてしまいます。

このような思考の多さが、体を休めることが出来なくなり自律神経にも影響してしまいます。

思考を減らし、今やっていることに集中出来たらどれだけ楽でしょうか。

それを可能にするのが「マインドフルネス」というものです。

瞑想に近いものなのですが、もっと日常に取り入れて誰でも出来るものになっています。

思考を減らすことが、自律神経の改善にはなっていきます。

 

 

思考の多さは過去から未来にいっている

無意識に湧き出てくる思考はどこからくるのでしょうか?

それは、過去の起きたことから未来を予想して不安や心配をしまうことが原因です。

「過ぎ去った自分」と「これから来る自分」のことを繰り返し考えている状態です。

人は、苦痛から逃れたいという安心・安全の欲求があります。

安心・安全を求め過ぎてしまうと、勝手に脳が過去にあった嫌な記憶から、将来こんな危ないことが起きるのではないかと勝手に予想しまうのです。

常に脳は、自分の身を守る為に何か危ないことや危険なことを意識します。

・過去に人から言われた傷ついた一言

・自分が罪悪感を抱いた出来事

・失敗してしまいもう二度と傷つきたくない

などから、未来でもまた起きるのではないかという恐怖から、自分を守る為にネガティブな思考が増えていきます。

過去にネガティブな出来事があればあるほど、どんどん自然と将来に対するネガティブも思考があふれていきます。

このような思考が多いと、今に意識がなく楽しめることが出来ません。

脳が無駄に働き体も休まりません。

マインドフルネスは、過去や未来からくるストレスから解放されることを目的としたものです。

今ここにいる自分をありあり感じることで解放されるのです。

ネガティブな思考や感情を消そうと、すればするほど増えていきます。

それは「今の自分はダメだから」だと脳が認識するからです。

認識すると、過去のダメな自分をさがしてしまい思いだします。

またダメな自分を現実化させようと、同じ行動や過ちをさせます。

「ネガティブ自分」を排除しようとすればするほど、ネガティブな行動になってしまうのです。

そして、思考が増えていく悪循環となっていきます。

マインドフルネスは自律神経の働きが良くする

マインドフルネスは「今いる自分を感じる」こと。

過去や未来にいっている思考を、今に戻すことをします。

私たちは、日常どれほど自動的に物事をこなしているのでしょうか。

・テレビを見ながらご飯を食べる

・食器を洗いながら次やることを考える

・お風呂に入りながら後悔を思いだす

違うことを考えながら、今のことをこなしているは脳が自動に動いている状態です。

目の前のことに集中せずに、いつも何かに気を囚われているのが日常ではないでしょうか。

仕事をこなしていても何かの不安や心配・恐怖が頭の中で湧き出てしまう状態では、良いパフォーマンスが出ません。

失敗や間違いを繰り返したり、こなすスピードも遅くなります。

過去や未来への思考に囚われないで、今をゆっくりと楽しむことをするのがマインドフルネスです。

毎日10分間でいいので繰り返し続けてみて下さい。

毎日おこなわないと成果を出ません。

数ヶ月続けることで、自律神経の働きが良くなり症状も改善していきます。

なぜ自律神経の働きが良くなるのか?

ネガティブな思考は、過去の起きたことから未来を予想して不安や心配をしまいます。

将来の不安や心配から、脳は自分を守ることを自動にしてしまいます。

脳は、敵が襲ってくることと将来の不安や心配の区別が出来ずに、自分を守ることをします。

それは生命を維持する機能の扁桃腺という部分が自動に動くからです。

扁桃腺は、原始脳とも言われ原始人からずっと変わらずに残っている部分です。

役目は、外部からの脅威から自分の身を守ること優先させる動物の本能で動きます。

不安や心配が続くと、この扁桃腺が過剰に働き交感神経を優位にしていきます。

交感神経がずっと高いと、体は休めることが出来ずに内臓や筋肉の働きが悪くなるのです。

それをマインドフルネスで「今の自分を感じる」ことで、自律神経の働きを戻すことが出来るのです。

 

 

マインドフルネスのやり方3つのステップ

  • 自分の呼吸に意識を向ける
  • 歩く時に五感を使う
  • 自分の内側の声を聴く

まずは自分の呼吸に意識を向ける

「今ここに意識を向ける」ことが出来ますか?

またすぐに何かの思考がすぐに現れます。

それを無くそうとすればするほど、どんどん思考が現れてきます。

その思考を減らし脳の動きを休ませることが出来るのが、マインドフルネス呼吸法です。

やり方は、いたって簡単です。

自分の呼吸を観察するだけです。

鼻から空気が入っていき、喉から肺に空気が通っていく感覚、お腹が膨らみ吐くと縮んでいく

そして、鼻や口から空気が出ていく時の温度の違いは・・・

そんな感じで、自分の呼吸をひたすら観察していくことです。

そうしていると、思考が浮かんできますが、その雑念に気づきこんな思考を観察してまた呼吸に意識を戻す。

その繰り返しをしていきます。

雑念が消さなくOKです。

呼吸に意識していて雑念に気づき、また呼吸に戻すことが大切です。

自分の心が、雑念まみれでいつもいることに気づくでしょう。

脳がカオスになっていると、この雑念に気づくことが出来なく、それに無意識に流されるままになっています。

雑念に気づき、呼吸で今に戻る

雑念とは、過去と未来に意識がいっている状態であります。

それを呼吸に意識して、今の自分に戻すことをします。

これを10分間を続けていくと、脳が整い今に集中することが出来てきます。

毎日、続けることで脳の疲れが取れていきます。

 

歩く時に五感を使う

思考にとらわれている時、今にいない自分になっています。

歩いている時に、過去と未来に思考がいっていると空の景色、風邪の音、風が顔に当たる感触、草木の匂いなど全く入ってきません。

ほとんどいつも、歩く時はそんな感じでしょうか。

「歩きスマホ」など言われますが、歩きながらスマホをみることが可能です。

歩くことに意識がいかなくても、自動に歩くことは出来ます。

ですが、この自動運転は脳を疲労させます。

今、おこなっていることに集中していることが脳には負担がなく休むことができるのです。

私たちの日常は、目の前のことに集中せず他のことを考えて行動がしていることが多いのです。

なりげなくしてしまうこの行動は、実は脳がすごく働きエネルギーを使っています。

今に集中が出来たときにこそ、疲れを感じなく本領が発揮できるのです。

いざそう思っていても、実際に上手くはいきません。

毎日のトレーニングが必要なのです。

それに有効なのは「歩行瞑想」です。

歩く時に、自分の歩きを観察するのです。

ゆっくりと歩きながら、脚が地面に当たる感触、筋肉が動いている感覚、腕や背中が連動している動きなどを観察しながらあるくのです。

歩くことに全集中している状態です。

すると、自然と思考が出てくるのに気づき、また歩きに意識を戻すことを繰り返すのです。

五感を感じながらでもいいです。

触覚、視覚、聴覚、嗅覚、などを意識して歩くのも効果的です。

今の自分を意識することが大事なのです。

いつでも、今の自分に戻れる練習ができる為のトレーニングなのです。

これを続けていくことで、集中力がアップしていき雑念が減っていき体の疲れも減っていきます。

 

自分の内側の声に耳を傾けて聴いて下さい

今の自分の外側に意識が向けることが出来てくるとリラックスしていきます。

そして、客観的に自分を見ることが出来ます。

その時に内側の本当の自分の声が聞けます。

不安や心配の思考が多いと、その思考に流されてしまいます。

・自分が本当に何をしたいのか

・何を成し遂げたいのか

が分からくなり、不安や心配から逃れることを無意識にしてしまい無駄な時間を過ごします。

意識が過去や未来に行っていると、脳がカオスになってしまい苦痛から逃がれること捜します。

そんな状態で一日脳が動いているのです。

まずは、呼吸や歩きなどで外の今の自分に意識を戻し、脳を整えてから、内側の思考に意識して下さい。

いつも勝手に出てくる思考とは何なのか?

何か過去のネガティブな出来事が引き金でネガティブな思考は生まれます。

○○やりたいのに○○出来ないとい葛藤が生まれます。

そのようないつも湧き出てくる思考には向き合っていかないと消えません。

本当の自分の内側の声に耳を傾けて聴いて下さい。

問いかけると自然と湧き出てくると思います。

理想の自分になるため

理想の人生にするため

その為の理想の一日は何をする

そんな問いかけをしてみると、これをやってみよう!これに挑戦してみよう!これを片付けよう!など出てきます。

その自分の答えを無視して何もしないと、不安や心配の恐怖の思考が自分の中で勝手に大きく育っていきます。

マインドフルネスは、脳がカオスになっている状態を鎮静化して、自分が何をしたいのか冷静に客観的に自分をみることが出来るツールなのです。

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