
佐倉市・京成臼井駅近くの整体院
ぱんだ整体院
開院20年以上|京成臼井駅徒歩2分|駐車場あり
側弯症と分かると、
「スポーツを続けても大丈夫なのかな」
「左右どちらかを使う運動はやめた方がいい?」
「運動すると、もっと背骨が曲がってしまうのでは?」
と心配になることがあります。
特に成長期のお子さんの場合、ご本人だけでなく、ご家族も「できるだけ運動を控えた方がいいのでは」と考えることがあるかもしれません。
結論からいうと、側弯症だからという理由だけで、運動やスポーツをすべてやめる必要はありません。
ただし、側弯の程度や進行の可能性、痛みの有無、装具治療中かどうかなどによって注意点は変わります。
大切なのは、何でも禁止することではなく、今の身体の状態を確認しながら運動を続けていくことです。
側弯症になると、
「野球は大丈夫?」
「バスケットボールは?」
「水泳は?」
「ダンスはやめた方がいい?」
と、スポーツの種類が気になる方も多いと思います。
しかし、多くの場合、側弯症だからという理由だけで特定のスポーツを一律に禁止する必要はありません。
側弯症の保存療法を研究する国際的な専門学会(SOSORT)のガイドラインでも、一般的なスポーツ活動は、身体的・心理的な健康のために続けることが推奨されています。
また、学校体育についても、原則として継続することが勧められています。
側弯症など背骨の変形を専門とする国際的な医学団体SRSも、痛みがなく、医師から特別な制限を受けていなければ、好きな活動やスポーツを続けることができると案内しています。
ですから、
「側弯症になったから運動をやめなければいけない」
と考える必要はありません。
側弯症では、「左右どちらかを多く使うスポーツは良くないのでは」と心配されることがあります。
しかし、スポーツの種類だけを見て、
「これは良い」「これは悪い」と単純に分けることはできません。
見る必要があるのは、
現在の背骨のカーブ、成長段階、進行の可能性、痛みの有無、治療状況などです。
SOSORTのガイドラインでも、基本的にはスポーツ活動を続けることを勧めていますが、カーブの程度や進行の可能性などによっては、専門家の判断で一部の活動を制限する場合があるとしています。
特に進行リスクが高い場合には、背骨を大きく動かす競技活動について個別に検討することが推奨されています。
そのため、医師から運動について具体的な指示を受けている場合は、その指示を優先してください。
「側弯症だから多少痛くても仕方がない」
と考えて、無理に運動を続ける必要もありません。
運動中に強い痛みが出る、運動後も痛みが続く、しびれや力の入りにくさなどが出る場合には、いったん運動量を見直し、必要に応じて医療機関で確認することが大切です。
側弯症があるからといって、すべての痛みを側弯症のせいにすることもできません。
「痛いけれど頑張る」のではなく、身体からの反応を確認しながら続けることが大切です。
側弯症になると、
「曲がっている反対側へ伸ばした方がいいのでは」
「左右を同じ高さにしなければ」
「背骨を真っすぐにするストレッチをした方がいいのでは」
と考えることがあります。
しかし、側弯症は単純に筋肉の左右差だけで起きているわけではありません。
そのため、自己流で強くひねったり、無理に背骨を真っすぐにしようとしたりするより、現在の側弯の状態に合った方法を選ぶことが大切です。
側弯症には、一般的なスポーツとは別に「側弯症特異的運動療法(PSSE)」と呼ばれる専門的な運動療法もあります。
SOSORTでは、こうした運動療法はカーブの特徴や治療段階に合わせて個別化し、専門的な訓練を受けたセラピストが指導することを推奨しています。
つまり、一般的なスポーツを楽しむことと、側弯症に対して専門的な運動を行うことは分けて考える必要があります。
側弯症になると、どうしても
「曲がった背骨を真っすぐにしなければ」
ということに意識が向きやすくなります。
もちろん、成長期の側弯症では、医療機関で背骨のカーブや進行の有無を定期的に確認していくことが大切です。
その一方で、日常生活で立ったり歩いたり運動したりするときには、
背骨の形だけでなく、身体全体でどのように自分を支えているかを見ることも大切だと当院では考えています。
当院は、
足裏でどのように身体を支えているか
股関節や骨盤、背中がどのように連動しているか
動くときに必要以上の力が入っていないか
なども確認します。
目指しているのは、無理に「真っすぐな姿勢」を作ることではありません。
身体全体でバランスを取りながら、無理なく立ったり動いたりしやすい状態をつくっていくことを大切にしています。
側弯症と分かったことで、
「もうこのスポーツはできないかもしれない」
と不安になるお子さんもいると思います。
しかし、医師から特別な制限を受けていなければ、好きなスポーツや身体を動かすことを必要以上に避ける必要はありません。
側弯症など脊柱変形を専門とする国際的な医学団体も、子どもの側弯症では身体活動は一般的に有益であり、痛みや医師からの制限がなければ活動を続けるよう案内しています。
スポーツには、体力づくりだけでなく、
「楽しい」
「できるようになった」
「友達と一緒に取り組める」
といった大切な意味もあります。
ただし、「スポーツをすれば側弯症そのものが改善する」という意味ではありません。
側弯症になると、「何をしてはいけないのか」を探したくなることがあります。
でも、大切なのはスポーツを必要以上に怖がることではありません。
今の側弯の状態を確認しながら、自分に合った形で身体を動かしていくことです。
成長期であれば医療機関で定期的に経過を確認し、必要な治療があれば受けながら、学校生活や好きなスポーツを続けていきます。
そして当院では、背骨を無理に真っすぐにするのではなく、
「この身体で、どう支え、どう動いているのか」
という視点から身体を確認していきます。
側弯症だからといって「できないこと」を増やすのではなく、必要な注意をしながら、できることを続けていくことも大切だと考えています。
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【執筆・監修】
ぱんだ整体院 院長 安井真一
施術歴30年以上/開院20年/延べ6万人以上を施術
私はこれまで、腰痛・坐骨神経痛・肩こり・原因のはっきりしない慢性的な痛みや不調など、多くの方の施術に携わってきました。
近年では、神経科学や痛み科学(Pain Science)の考え方も学びながら、「なぜ検査で異常がないのに痛みが続くのか」「なぜ身体が回復しにくくなるのか」という視点で身体を評価し施術を行っています。
本記事は、日々の施術経験と継続的な学びをもとに、できるだけ分かりやすくお伝えすることを目的として作成しています。
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