生活習慣を変えることの抵抗
皆さん、腰痛改善の為に様々なことをしています。
整形外科、整体、針や湿布や飲み薬などやってきていますが、改善しなくてまた新しいものを探していろいろなことに手をつけているのではないでしょうか。
それでも改善しない理由はなんだと思いますか?
こんな質問にそれにすぐに答えられる方は少ないかと思います。
なぜ腰痛が悪くなったと思いますか?
腰痛は「寝てるだけ」「施術を受けるだけ」「飲むだけ」「貼るだけ」で良くなると思っていて、良くならないととっかえひっかえ違うものに手を出す方がいます。
腰痛が悪くなってしまうのが、今までの生活習慣の蓄積です。
習慣を変えないで、対症療法しかやっていませんか?
習慣というと、運動や体操だと思われますが、それだけではなく食生活や睡眠、自分のやりたい事や成長の為に時間を毎日作っているのかという様々な習慣です。
いつもなりげない変わらない一日で終わっていませんか?
腰痛の改善を妨げる習慣は、苦痛から逃れる為にしてしまう思考や行動なのです。
それは、脳が苦痛回避の為に動くと交感神経が優位になり、筋肉の緊張を作り血行を悪くするからなのです。
誰もが有意義な時間を送り、素晴らしい人生を送りたいと願っているのに、自分の為の習慣をなかなか作れないと思います。
それは、人間の脳は自然と「危険から逃れること」「問題をなくすこと」にフォーカスするように出来ています。
素晴らしい一日を送る事を考えるよりも。まだ来ない先の心配不安を感じることを優先してしまうから、その苦痛から逃れることで一日脳を使ってしまうのです。
その習慣が小さい時からあることに気づいていないし、長くある習慣をすぐに変えようとして苦しんでしまうのです。
なので新しい良い習慣を作ることは簡単ではないということです。
人より頑張る必要はないのです。
秤はいつも自分の中にあり、その秤を使いながら少しずつちょっと越えていくことを続けていくことが大きな力になっていきます。
その習慣が、自身のエネルギー高めて自己治癒力を高めます。
それが腰痛や様々な病気を解決することができると思っています。