「肩が重い…」「マッサージを受けると少し楽になるけれど、またすぐに戻ってしまう…」
「肩が重い…」
「マッサージを受けると少し楽になるけれど、またすぐに戻ってしまう…」
このような肩こりで悩んでいませんか?
肩こりが続くと、「肩の筋肉が硬いからだ」と思われる方は多いでしょう。
もちろん、肩の筋肉が緊張していることは間違いありません。
しかし、何度ほぐしても肩こりを繰り返してしまう場合は、肩そのものではなく、身体全体の支え方に原因が隠れていることがあります。
その支え方に深く関係しているのが、「体軸」です。
体軸とは何でしょうか?
体軸という言葉を聞くと、「体幹を鍛えること?」と思われる方もいるかもしれません。
実は、そうではありません。
体軸とは、足元から頭までがバランスよく支えられ、無理なく立ったり動いたりできる状態のことです。
家に例えるなら、しっかりした土台がある家は安定しています。
反対に土台が傾いていると、柱や壁に余計な負担がかかります。
私たちの身体も同じです。
身体を支える土台が不安定になると、その負担を首や肩が代わりに引き受けるようになります。
なぜ体軸が乱れると肩こりになるのでしょうか?
頭を支えるために肩が頑張りすぎてしまうからです
私たちの頭は、ボウリングの球ほどではありませんが、約5〜6kgあるといわれています。
本来であれば、その重さは全身で支えています。
しかし、猫背になったり、頭が前へ出たりすると、首や肩の筋肉がその重さを支え続けることになります。
これが毎日何時間も続けば、肩が疲れてしまうのは当然です。
足元が不安定でも肩は硬くなります
「肩こりなのに足?」
そう思われるかもしれません。
実は、身体は足元からバランスを取っています。
足裏から入る情報をもとに、脳は「どう立てばいいか」「どこに力を入れればいいか」を常に調整しています。
もし足元でうまく支えられなくなると、その分だけ身体は他の場所で補おうとします。
その補いやすい場所の一つが、首や肩なのです。
肩だけを揉んでもすぐ戻ってしまう方は、このような身体の支え方が影響している場合もあります。
呼吸が浅くなることも関係します
肩がこる方は、無意識のうちに肩へ力が入っていることがあります。
すると、呼吸も浅くなりやすく、首や肩の筋肉を使って呼吸をするようになります。
これでは肩は休む時間がありません。
気づけば一日中、肩が働き続けている状態になってしまいます。
肩こりは「肩だけ」の問題ではないのです
肩こりがあると、
「もっと肩を揉めばいい。」
「肩を鍛えればいい。」
そう考えてしまう方も少なくありません。
しかし、肩が硬いのは結果であって、原因ではないことがあります。
身体が不安定だから、肩が頑張って支えている。
もしそうであれば、本当に整えるべきなのは肩ではなく、身体全体の支え方です。
体軸が整うと肩はどう変わるのでしょうか?
体軸が安定すると、肩だけが頑張らなくても身体を支えられるようになります。
すると、
- 首や肩の余分な力が入りにくくなる
- 肩甲骨が動かしやすくなる
- 呼吸がしやすくなる
- 長時間座っていても疲れにくくなる
などの変化が期待できます。
「肩を楽にしよう」と意識しなくても、自然と肩が力まなくなる方も少なくありません。
当院では肩だけを施術するのではありません
ぱんだ整体院では、肩こりがあるからといって肩だけを施術することはほとんどありません。
まず確認するのは、
「なぜ肩が頑張らなければならなくなったのか」
ということです。
足裏でしっかり身体を支えられているか。
身体の感覚がうまく使えているか。
体軸が安定しやすい状態になっているか。
このような全身のバランスを確認しながら、身体から神経へ伝わる感覚の入力を整えていきます。
強く押したり、ボキボキ鳴らしたりする施術ではなく、身体が本来の支え方を思い出せるようサポートすることを大切にしています。
