
佐倉市・京成臼井駅近くの整体院
ぱんだ整体院
開院20年以上|京成臼井駅徒歩2分|駐車場あり
2年ほど前から、なかなか眠れなくなりました。
布団に入っても寝つくまで1時間くらいかかり、やっと眠れても夜中に何度か目が覚めます。
寝汗もひどく、朝起きるとかなり汗をかいていることがあります。
寝汗については病院で検査を受けましたが、大きな異常はなく、「自律神経も関係しているのでは」と言われました。
また、食いしばりもあるようで、朝起きると顎まわりが固く、いつも凝っている感じがあります。
「このままずっと眠れないのでは?」と不安です。
このような状態でも、変わっていく可能性はありますか?
2年間も眠れない状態が続くと、
「今日も眠れないかもしれない」
「また夜中に目が覚めるのでは?」
「このままずっと続いたらどうしよう」
と不安になりますよね。
寝つくまで時間がかかる、夜中に何度も目が覚めるといった症状は、不眠症でみられる代表的な悩みの一つです。
ただし、眠れない状態があるからといって、すべての方が同じ原因の不眠症というわけではありません。
まずお伝えしたいのは、
長く続いている不眠症状でも、今の睡眠の状態や生活習慣、眠るときの体や頭の状態を見直すことで、変化していく可能性はあります。
そのうえで当院では、
「なぜ眠れないのか」だけではなく、「休む時間になっても体の力が抜けにくくなっていないか」という身体の側からも考えていきます。
「こんなに疲れているのに、どうして眠れないの?」
と不思議に感じる方は少なくありません。
不眠症が長く続くと、
「今日は眠れるかな?」
「また夜中に起きるのでは?」
と、眠ることを気にする時間が増えていきます。
すると、布団に入って体は休んでいても、頭の中では考え続け、体にも力が入りやすくなることがあります。
その結果、
眠ろうと頑張るほど、かえって「休む状態」へ切り替わりにくくなる
ことがあります。
大切なのは、無理に眠ろうとすることではなく、まず体の力を抜き、休める状態をつくっていくことです。
不眠症が続いている方では、眠れないだけでなく、夜中に目が覚める・食いしばる・寝汗をかくといったことが一緒に気になる場合があります。
これらはすべて同じ原因で起こるわけではありませんが、眠っている間も体が十分に休めているかという視点から考えることも大切です。
夜中に何度も目が覚める
目が覚めたあとに、
「また起きた」「あと何時間眠れる?」
と考え始めると、頭が働き始め、再び眠りに戻りにくくなることがあります。
寝ている間に食いしばる
朝から顎が固い、疲れている場合には、寝ている間にも顎まわりへ力が入っている可能性があります。
これは、体が十分に力を抜けているかを見る一つの手がかりになります。
寝汗をかく
寝汗には自律神経も関係しますが、室温・寝具・体調・ホルモンなど、さまざまな要因があります。
そのため、「寝汗=自律神経の乱れ」と決めつけず、睡眠全体の状態と合わせて考えることが大切です。
夜中に何度も目が覚める。
寝ている間に食いしばる。
寝汗をかく。
これらをすべて一つの原因で説明することはできません。
ただ、今回のお悩みでは、
「休んでいるはずなのに、体の力が抜けにくい」
という視点から体を見てみることも大切です。
顎を噛みしめている。
肩に力が入っている。
呼吸するときにも体を固めている。
布団に入っても「眠れるかな?」と考え続けている。
という状態では、横になっていても十分に脱力できていないことがあります。
つまり、
「寝ている・横になっている=体が完全に休めている」とは限りません。
そこで当院では、
「眠れるかどうか」だけではなく、「何もしていないときに体の力を抜けているか」
というところも見ていきます。
「もっとリラックスしてください」
「力を抜いてください」
と言われても、なかなかできない方は少なくありません。
それは、脱力も単に意識だけで行っているわけではないからです。
私たちの脳には、
今、自分の体がどこにあるのか
どこが支えられているのか
どこに力が入っているのか
という情報が、筋肉・関節・皮膚などから絶えず入っています。
その情報をもとに、
「ここは力を使う」
「ここは力を抜いても大丈夫」と調整しています。
そのため、「力を抜こう」と頑張るより、まず今の体を感じること
が脱力のきっかけになることがあります。
眠れないときは、
「今日は眠れるかな?」
「あと何時間眠れる?」
「また起きるかな?」
「明日は大丈夫かな?」
と、頭の中で考え続けてしまうことがあります。
でも、「考えないようにしよう」と頑張る必要はありません。
代わりに、布団が背中に触れている感覚、枕に頭が支えられている感覚、手や足の位置、呼吸すると肋骨やお腹が動く感覚など、今の体に意識を向けてみます。
「眠らなければ」と考える時間から、「今の体を感じる時間」へ。
眠ることを直接コントロールしようとするのではなく、まずは体を休ませることを目指します。
体には、姿勢やバランス、動きなどの情報を脳に伝える「感覚」の働きがあります。
皮膚や筋肉、関節などから入る感覚情報によって、脳は体の位置や動きを把握し、必要な力加減やバランスを調整しています。
「休める体」と「動きやすい体」を取り戻していくことは、眠りやすい状態を目指すうえでも大切です。
そのためには、普段あまり意識していない体の感覚に気づき、感じてみることが大切です。
体の感覚を感じ取りやすくなることで、姿勢・バランス・力の入れ方などを、自分の体に合わせて調整しやすくなります。
その結果、余計な力を使わずに動ける「動きやすい体」と、必要以上に頑張らなくても済む「休める体」につながり、体本来の働きを発揮しやすくなります。
立っているときや座っているときに、足裏へ意識を向けてみてください。
かかと。
土踏まず。
足の前側。
足の指。
どこが床に触れているのかを、ゆっくり感じます。
「正しく立とう」「重心を真ん中にしよう」と考える必要はありません。
足裏から入る感覚情報は、体の位置やバランスを脳が把握するための材料になります。
眠れないときほど頭の中では、
「今日は眠れるかな?」「また目が覚めるかな?」と考え続けやすくなります。
そこで、
頭の中の考えから、今ここにある足裏の感覚へ意識を移してみます。
目的は足を整えることではありません。
「今、自分の体はここで支えられている」と感じることで、体の感覚へ注意を戻すきっかけをつくります。
次は、左右の手のひらを感じてみます。
手を太ももの上や布団の上に楽に置き、
右の手のひら。
左の手のひら。
指先。
が、どこに触れているのかを感じます。
温かい。
少し冷たい。
重さを感じる。
布団や服に触れている。
どんな感覚でも構いません。
手のひらは、触れている感覚に気づきやすい場所です。
大切なのは、「何かをしよう」とするのではなく、今ある感覚をそのまま感じることです。
眠ろうと考え続けているときに、
「右手はここにある」
「左手もここにある」
と感じることで、頭の中の思考から体の感覚へ注意を移しやすくなります。
無理にリラックスしようとしなくても大丈夫です。
まず、自分の体を感じることが、力を抜くためのきっかけになります。
次は、呼吸しているときの体の動きに意識を向けてみます。
楽な姿勢で座るか横になり、無理に深呼吸をしようとせず、まずは普段どおりに呼吸してみてください。
そのとき、
胸が少し動く
肋骨が広がったり戻ったりする
お腹がやわらかく上下する
背中や脇腹にもわずかな動きがある
など、呼吸に合わせて体のどこが動いているかを感じてみます。
私たちは普段、呼吸を当たり前のようにしていますが、実際には呼吸のたびに体の位置や動きは少しずつ変化しています。
このような小さな動きを感じることは、「今、自分の体がどう動いているか」を脳がつかみやすくするきっかけになります。
眠れないときは、頭の中で考え続けてしまい、体の感覚が後回しになりやすくなります。
そこで呼吸による小さな動きを感じることで、
「考えている状態」から「今の体を感じている状態」へ注意を切り替えやすくなります。
目的は、正しい呼吸をすることではありません。
呼吸で動いている体の位置や変化に気づくことが大切です。
楽な姿勢で、まず今の顎の状態を感じてみます。
顎をほんの少し開いたり閉じたり、左右へ小さく動かしてみます。
大きく動かす必要はありません。
そのとき、
「顎はどの方向へ動いているかな?」
「右と左で動きやすさは違うかな?」
「動かしたときに力が入りすぎていないかな?」
と、動きを観察してみてください。
顎も、筋肉や関節などから入る感覚情報によって、今どこにあり、どのように動いているかを脳が把握しています。
食いしばりがある方は、顎に力が入っていても、それがいつもの状態になって気づきにくいことがあります。
そこで、軽く動かしながら顎の位置や動きを感じることで、「今、顎にどのくらい力が入っているか」に気づきやすくなります。
顎の位置と動きを感じて、必要以上に力を入れていないか気づくこと。
それが、力を抜くきっかけになります。
最後は、寝る前だけでなく、日中にもできる方法です。
1日1分だけでも、立っているとき、座っているとき、横になっているときに、
足裏が床に触れている
手が太ももや服に触れている
背中が椅子に支えられている
呼吸で胸やお腹が少し動いている
といった感覚に意識を向けてみます。
余裕があれば、
体は今どこにあるのか
どこで支えられているのか
どこが動いていて、どこが止まっているのか
も感じてみてください。
大切なのは、リラックスしようと頑張ることではありません。
まずは、「今、自分の体はこうなっている」と気づくことです。
このように、普段から少しずつ体の感覚を使う時間をつくることで、脳は体の位置や動きの情報を受け取りやすくなります。
その結果、無意識に入りっぱなしだった力にも気づきやすくなり、必要のない力をゆるめるきっかけにもなります。
足裏や手のひら、呼吸など、今の体の感覚に意識を向けることで、頭の中で考え続ける時間から少し離れ、「今ここにある体」を感じる時間をつくります。
無理に何かを変えようとする必要はありません。
ただ、感じてみる。
それが、考え続ける状態から離れ、脳と体が休む方向へ切り替わるきっかけになります。
眠れない状態が長く続くと、
「また今日も眠れないのでは?」
と不安になると思います。
ぱんだ整体院では、睡眠そのものを治療するのではなく、
顎や肩の力み、呼吸したときの体の動き、体の支え方や身体感覚などを確認しながら、休んでいるときにも体が頑張り続けていないか
をみていきます。
目指しているのは、「眠ろうと頑張る体」から、「必要以上に力を入れず休める体」へ。
寝ても休んだ感じがしない、食いしばりや体の力みが気になるという方はご相談ください。
「自分の場合はどうなのだろう?」というところからでも構いません。
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