1年程前から右の首の痛みが続いています。
じっとしていても痛くなり振り向いたり後ろ倒すときついです。
今まで整骨院で電気やマッサージをしてもらっていたのですが、その場はいいのですがすぐにまた痛みが出てきます。
なかなか良くなっていかないばかりか、以前よりも悪くなっている感じがします。
この首の痛みは改善できるのでしょうか。
1年も首が痛いと「本当に良くなるの?」と思います。
寝違えた首の痛みは、2日から5日程で良くなります。
それは首の筋肉を傷めているから、時間が経つと回復してくるのです。
でも1年間も続く首の痛みは、首の筋肉を傷めているのではありません。
なので痛い場所をマッサージや電気療法、湿布などをしてもなかなか良くなっていかないことがあります。
それは、首が悪いのではなく体全体が悪くなってしまっている為、改善していかないことが考えられます。
この様な首の痛みは珍しくはありません。
首の歪みがあると、体は必ず脚まで歪みます。
改善していかない首の痛みは、首だけではなく体全体が関係しているのです。
それを解消出来れば、良くなり改善していくことが出来ます。
首が痛いと、痛い場所が悪いと思われがちですが、実は脚からの影響もあるのです。
なぜ首と脚が関係しているの?
と思われますが、体は連動しており筋肉の膜は下から上まで繋がっています。
首の筋肉が固くなっているのなら、繋がっている下の場所も固くなっているのです。
脚の筋肉は、重い体を上手く支えているのですが、脚が歪むことで上までバランスが崩れます。
それが、首の筋肉まで影響してくることがあるのです。
首の改善には、足元から見ていくことが必要となります。
今は、スマホやパソコンを見ることが多くなり、頭が下がっている状態が続いてことで首を悪くしていることがあります。
それは、頭が下がることで首の筋肉で頭を支えていますが、長時間それが続くことで筋肉が疲労していき固まっていきます。
疲労して固まっているのにまだそれを続けることで、今度は他の場所まで固くなっていきます。
疲労を蓄積していくと、筋肉は繋がって固まりいろいろな場所の動きを悪くします。
そうなると、なかなか首の痛みが取れづらくなってしまうのです。
普段のなりげない生活習慣で、いつも首の負担は掛かっているのです。
みなさん、いい姿勢をしようと胸を張りませんか?
胸を張っても首の位置は変わりません!
首を正しい位置にするのは、頭の位置を変えることです。
頭の位置は、胸を張っても変わりません。
頭の位置を変えるには、お腹の位置を変えることです。
今、前にゆるんで出ているお腹を少し引っ込めるようにするだけで、自然と頭の位置が正しい位置にいきます。
これは、座っていても立っていても同じです。
それは、お腹の引き締めることで骨盤の位置が変わり、頭も動くのです。
普段からお腹を意識して姿勢を保つことをするといいでしょう。
首が悪くなってしまったのは、疲労の蓄積からきます。
疲労が寝ても取れなくなってきた体になっていることが、問題があるのだと考えています。
寝ても疲れが取れない体になっているのは、呼吸が浅いことが考えられます。
寝ている時の呼吸はとても大切です。
生活の中で、知らずに疲れは溜まっていきます。
同じ姿勢でのストレスや、心配や不安ごとのストレス、睡眠の質の低下など疲労の蓄積は気が付かないうちにどんどん溜まっていきます。
それが続くと痛みとして出てきて、改善しにくい体となっています。
今はインターネットでいつでもあらゆる情報がたくさん入り、脳が刺激され続けている状態です。
これは超刺激と言い、脳にはものすごいストレスがかかっている状態なのです。
それが睡眠の質の低下になっています。
まずは、寝る前などスマホやパソコンを遠のける時間を作ることも大切です。
そして、睡眠の質をあげていくことも改善には必要です。
首を改善させる為には、疲れを溜めない体にしていくことはとても大切です。
それには、日常生活で脱力を心掛けて欲しいのです。
脱力とはリラックスすることです。
日常生活でのストレスなどで、いつの間にか体に力が入りリラックスすることが出来なくなっているからです。
それが睡眠の質を下げて、疲れが蓄積されて体を悪くしていきます。
なので脱力をしてください。
それには、深い呼吸を常に意識することです。
無意識に体に力が入っている状態は、呼吸が浅くなっています。
自身で呼吸を深くすることで、疲れにくい・疲れが取れやすい体に変えていくことができます。
首を良くするのは姿勢を変えていき脱力を意識することです。
歩く距離、スピードは自分の心地よいペースでいいです。
首の筋肉が固くなっている時は、その場所だけ固くなることはありません。
体のいろいろな場所が、つながり固くなっていることがほとんどです。
その時は、同時に脚の筋肉が固まっていること多いです。
脚の歪みや捻じれが首の方まで影響してきます。
柔らかく体を使い歩く運動は、脚の筋肉の動き首まで動きが出てきます。
歩く動作は体全体の捻れ運動となります。歩くことで、足の指から頭まで連動して動くことが出来るのです。
ポイントは力を抜いて歩くことです。姿勢は気にせず無理に良い姿勢を作ることはせず、力を抜いて歩いて下さい。
手には荷物を持たずに手をぶらぶらした状態で、肩や背中の力を抜いて歩くことが大切です。その時に深い呼吸を意識しながら歩くのもいいでしょう。
リラックスしながら歩き、全身がスムーズに動いて歩いている感覚をつかんで下さい。
深い呼吸を繰り返すでリラックスすることが出来ます。
首を改善させるには、体の疲労を溜めないでいくことです。
それには、質の良い睡眠が必要です。
とくに、寝る前の深い呼吸は大事です。
そのことで、質のいい深い眠りが出来るからです。
質のいい睡眠は、体の疲労を取っていきます。
呼吸が浅くなると、自律神経の働きが悪くなります。それが睡眠の質を悪くしてきます。
なので、寝る前の深い呼吸をすることで疲労解消にもなり首の痛みの改善にもつかがります。
「呼吸は口から息を吐き、鼻から息を吸う」それを出来る限り長くゆっくりとおこなうのがポイントです(目安は1分間に約3呼吸ほど)
それを10分程くり返します。
手足をぶらぶらさせることで、腰まで柔らかくなります。
腕と脚は首の動きとも関係しています。
手首や足首の動きが固いと、首の動きも固くなります。
手首や足首をやわらかくしていくことは、首の改善にもなっていきます。
この手足ぶらぶら体操は、手足の動きを良くして体を脱力させるのが目的です。
やり方は、あおむけに寝て手足を振るだけです。
体のどこかで力が入っていると、手足は上手く振れません。出来る限り力を抜いて振るのがコツです。
やっていると自然と背中に力が入ってしまうので、背中に意識して力を抜いて手足を振って下さい。
疲れるまで続けて行い、休んで3回程繰り返して下さい。
無理しない程度でやってみて下さい。
この手足ぶらぶら体操は、手足の動きを良くすることで、体を全体の力を抜くことが出来る体操です。
体幹よりも頭が前にいくと首に負担が掛かります。
いつも姿勢はどうしてますか?
気が付くと頭が自然と前にでていませんか。
この様な姿勢は、とても首に負担が掛かります。
長時間この様な姿勢をしていると、首の状態は悪くなっていき、そのうち体全体にも影響していきます。
姿勢を変えるポイントは、お腹を少し引き締めることです。
お腹を引き締めることで、腹圧が背骨を押し上げていき頭を正しい位置に戻します。
首だけ後ろに戻すのではなく、お腹の位置から変えていくことがポイントです。
なぜお腹からだと言うと、お腹を引き締めると骨盤が立ち背骨で頭を支えることが出来ます。
頭だけ下げても、首の筋肉を使って頭を支えるから首に負担が掛かります。
お腹を上手く使い姿勢を保つといいでしょう。
ぱんだ院長の安井です。
あなたのお悩みを解決します!
良くならない首の痛みを自身で改善させていくことも可能です。
ですが、何ヵ月も続いているのなら時間がかかるかもしれません。
首の痛みで気になっていると生活に支障が出ると思います。
このまま痛みがなくならないかと不安や心配は、体を余計に緊張させ固くなり悪影響となります。
早く改善していきたいのであれば、体全体の歪みを戻し首の緊張を取っていくことが出来ます。
当院は開業して15年になり、首のの問題でお困りの方を多く見てきています。数多くの施術経験と積み重ねられた知識があり、人体解剖研修を修了し筋膜の施術に熟知している整体を提供しております。
お悩みなら、我慢しないでお気軽に相談してください。
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