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ぱんだ整体院

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お悩み相談室-肩こり頭痛をなんとかしたい

昔から肩こりと頭痛が続いています。いつも飲んでいる頭痛薬をできれば減らしたいです

昔から肩こりと頭痛に悩んでいます。

肩がつらくなると頭痛も出てくるため、マッサージで肩を強く揉んでもらうことがあります。

そのときは楽になるのですが、しばらくするとまた肩がこり、頭痛も出てきます。

現在は週に1~2回ほど市販の頭痛薬を飲んでいます。

薬を飲めば楽になるのですが、何年も同じ状態が続いているので、

「このままずっと薬を飲み続けるのかな?」

と心配になっています。

できれば頭痛の回数が減り、薬に頼ることも少なくしていきたいのですが、このような頭痛でも変わっていく可能性はありますか?

院長からの回答

肩こりと頭痛が何年も繰り返されていると、

「また頭痛が出るのでは?」

「薬がないと不安」

「この先もずっと続くのかな?」

と思ってしまいますよね。

まず知っていただきたいのは、

「肩がこって頭が痛い=すべて緊張型頭痛」とは限らないということです。

緊張型頭痛には、締め付けられるような痛み、両側性、日常動作では悪化しにくいなど一定の特徴があります。頭痛には片頭痛などほかのタイプもあるため、繰り返す頭痛では「何の頭痛なのか」を一度整理することが大切です。

そのうえで、検査などで大きな問題がなく、肩や首のつらさと一緒に繰り返している場合には、

肩の筋肉だけでなく、体の緊張状態や痛みの感じ方、日常生活での体の使い方

にも目を向けてみます。

 

肩こりと頭痛は変わっていく可能性があります

はい、長く続いている肩こりや頭痛でも、今の状態を確認しながら適切に対応していくことで、変化していく可能性はあります。

検査で大きな問題がなく、肩や首のつらさと一緒に頭痛を繰り返している場合には、

肩の筋肉を一時的に緩めることだけではなく、なぜ何度も肩や首に力が入るのか、体が痛みに対してどのように反応しているのか

まで考えていくことが大切です。

体から入る感覚や動きの経験によって、姿勢や力の入れ方はその都度調整されています。

そのため、

肩や首を守るために力を入れ続ける状態

必要以上に力を使わず過ごせる状態

へ少しずつ変わっていく可能性があります。

目指すのは、

「頭痛を無理に抑えること」ではなく、頭痛を繰り返しにくい状態を少しずつつくっていくことです。

その結果として、頭痛の回数が減り、頭痛薬を使う機会が少なくなっていくことを目指します。

なぜマッサージをすると楽になるのに、
また頭痛が戻るのでしょうか?

マッサージを受けると、肩の緊張や痛みの感じ方が変わり、

「肩が軽くなった」「頭痛も楽になった」と感じることがあります。

ただ、日常生活に戻ると、

パソコン作業や長時間の座位、仕事への集中、食いしばり、睡眠不足などによって、再び首や肩に力が入りやすくなることがあります。

そのため、

一時的に楽になる

日常生活に戻る

また首や肩に力が入る

頭痛が出る

という繰り返しになることがあります。

マッサージが悪いということではありません。

大切なのは、肩を一時的に緩めることだけでなく、「なぜ何度も体が緊張するのか」に目を向けることです。

 

肩こりと頭痛は変わっていく可能性があります

長く続く頭痛は、「肩の筋肉が硬いから」だけでは説明できないことがあります。

最初は肩や首への負担がきっかけでも、頭痛を何度も経験するうちに、

「また痛くなるかもしれない」

と体が警戒し、頭痛が出る前から肩や首、あごに力が入りやすくなることがあります。

すると、

肩や首がつらい

頭痛が出る

痛みを警戒する

さらに体に力が入る

という繰り返しになることがあります。

これは「気にしすぎ」という意味ではありません。

痛みが続けば、体が守ろうとするのは自然な反応です。

だからこそ、長く続く頭痛では、肩を緩めるだけでなく、必要以上に体を緊張させ続けない状態をつくることも大切です。

 

頭痛薬はやめた方がいいのでしょうか?

ここは誤解しないでほしいところです。

頭痛薬を飲むこと自体が悪いわけではありません。

また、今回のように「週1~2回飲んでいる」というだけで、すぐに「薬剤の使用過多による頭痛」と判断することもできません。

国際的な診断基準では、薬剤使用過多頭痛は、月15日以上の頭痛があり、頭痛薬を種類に応じて月10日または15日以上、3か月を超えて使用していることなどが診断の条件になります。

ですから、

「薬は身体に悪いから我慢しよう」と考える必要はありません。

むしろ、

  • 1か月に何日頭痛があるか
  • どんな頭痛なのか
  • 何の薬を何日使ったか
  • 薬を使う回数が増えていないか

を把握することが大切です。

頭痛日記は、頭痛の種類や治療効果、薬の使用状況を確認する方法としても推奨されています。

「薬をやめること」を最初の目標にするより、「頭痛の回数を減らし、結果として薬を使う日が減っていく」ことを目指す方が自然です。

薬の使用頻度が増えてきた場合は、医師や薬剤師にも相談してください。

 

 

 

肩こりからの頭痛を楽にするため
に自分でできる5つのこと

頭痛が出ると、「肩を揉まなければ」「首を伸ばさなければ」と、痛い場所ばかりに注意が向きやすくなります。

しかし私たちの脳は、筋肉・関節・皮膚などから入ってくる感覚情報を使って、

姿勢・動き・力加減を調整しています。

そのため、肩や頭だけを何とかしようとするのではなく、

「今、体のどこに力が入っているのか」

「どこなら力を抜いても大丈夫なのか」

を感じてみることも大切です。

そのためには、普段あまり意識していない関節、身体の動きに気づき、感じてみることも大切です。

自分の身体の位置や動きを感じ取りやすくなることで、姿勢やバランス、力の入れ方などを、そのときの身体に合わせて調整しやすくなります。

ここからは、肩こりからの頭痛を楽にするための5つの感覚セルフケアをご紹介します。

 

1.肩と腕の重さ・動きを感じる

椅子に楽に座り、両腕を自然に下ろします。

まず、

それぞれの腕や肩の位置や重さを感じてみてください。

頭痛や肩こりがあると、無意識に肩をすくめたり、腕の重さまで肩で支えようとしていることがあります。

そこで、

「腕は肩から自然にぶら下がっている」

という感覚を感じてみます。

次に、片方の腕をゆっくり前へ上げたり、元に戻したりしてみましょう。

大きく動かす必要はありません。

そのとき、

「腕の関節が動いている」

「肩甲骨も少し動いている」

「鎖骨まわりにも動きがある」

と、実際に動いている場所へ意識を向けてみます。

筋肉や関節から入る感覚情報は、脳が「腕が今どこにあり、どのように動いているのか」を知るための材料になります。

ここで大切なのは、

腕を正しく動かすことでも、肩を無理に柔らかくすることでもありません。

「肩や腕には、力を入れて固めるだけでなく、動くこともできる」

という感覚に気づくことです。

肩を無理に下げたり、可動域を広げようとしたりせず、小さく・ゆっくり・感じながら動かしてみてください。

2.あご・こめかみの力みと動きを感じる

椅子に楽に座り、まずあごやこめかみに意識を向けてみます。

  • 歯を強くかみしめていないか。
  • こめかみに力が入っていないか。
  • あごの周りが固くなっていないか。

を感じてみてください。

次に、口をほんの少し開けたり閉じたりします。

大きく動かす必要はありません。

そのとき、

「あごの関節が動いている」

「こめかみ周辺も少し動いている」

「首や肩まで一緒に力が入っていないかな」

と、動いている場所へ意識を向けます。

あごの関節や周囲の筋肉から入る感覚情報は、脳があごの位置や動き、力加減を調整するための材料になります。

ここで大切なのは、

あごを正しい位置に戻すことでも、無理に口を大きく開けることでもありません。

「あごにも、力を入れて固めるだけでなく、楽に動ける感覚がある」

ことに気づくことです。

頭痛や肩こりがある方は、集中しているときなどに無意識に歯をかみしめていることがあります。

3.胸・背中・肋骨の動きを感じる

両手を肋骨あたりへ軽く触れ、普段通りに呼吸します。

息を吸ったとき、

胸。

肋骨。

背中。

のどこが動いているか感じてみてください。

「深く呼吸しなければ」と頑張る必要はありません。

呼吸を変えるより、呼吸している体を感じることが目的です。

肩こりが強いとき、肩を上げながら呼吸していたり、上半身全体を固めていたりすることがあります。

「肩以外にも動いている場所がある」ということを感じてみてください。

4.骨盤と背骨の位置・動きを感じる

椅子に楽に座り、まず左右のお尻が座面に触れている感覚を感じてみます。

どちらに体重が乗っているか、軽く感じてみてください。

次に、骨盤をほんの少し前後左右に動かします。

そのとき、

「骨盤が動いている」「背骨も一緒に少し動いている」ということを感じてみます。

大きく動かす必要はありません。

「右へ体重が移った」

「左へ移った」

「背骨の位置も少し変わった」

と、体の変化に意識を向けます。

骨盤や背骨まわりの筋肉・関節から入る感覚情報は、脳が体幹の位置や動き、姿勢の変化を把握するための材料になります。

ここで大切なのは、

骨盤を正しい位置に戻すことでも、背骨をまっすぐにすることでもありません。

「骨盤や背骨は固定されている場所ではなく、座っていても少しずつ動ける」

と感じることです。

5.最後に「体全体の位置と動き」を感じる

最後は、頭や肩だけではなく、ここまで感じてきた体の場所を順番に意識してみます。

頭。

あご。

肩・腕。

肋骨。

背骨。

骨盤。

両脚。

足裏。

まず、自分の体が今どこにあるのかを感じます。

次に、体をほんの少し動かしてみます。

そのとき、

「肩だけではなく肋骨も動いている」

「骨盤が動くと背骨の位置も変わる」

「体はいろいろな場所が一緒に動いている」

ことを感じてみてください。

ことを感じてみてください。

これは、分かりやすく言えば「脳の中にある自分の体の地図=ボディマップ」を意識する方法の一つです。

頭痛や肩こりがあると、つらい場所ばかりに意識が集まりやすくなります。

そこで、

「痛い頭・肩」から「体全体」へ感覚を広げる。

「自分の体は、頭や肩だけではなく、全身で支えられ、全身で動いている」

ということを感じてみてください。

この5つで大切なのは、「正しい姿勢」をつくることではありません

肩や腕の重さを感じる。

あごやこめかみの力みに気づく。

肋骨の位置や動きを感じる。

骨盤や背骨の位置と動きを感じる。

最後に体全体を感じる。

こうして、つらい頭や肩だけではなく、体のさまざまな場所から入ってくる感覚情報にも注意を広げていきます。

肩こりや頭痛が長く続いているからといって、

「体がずっと同じ状態のまま固まってしまった」というわけではありません。

神経や脳の「体の感じ方」と「動かし方」は固定されたものではなく、入ってくる感覚情報や動きの経験によって調整され続けています。

そのため、

頭痛が出ないように肩や首を固める

体全体を感じながら、必要以上に力を入れずに動ける

という別の体の使い方を、少しずつ経験していくことが大切です。

肩や頭だけを何とかしようとするのではなく、

体全体の感覚を使いながら、肩や首だけで頑張らなくても過ごせる状態を取り戻していく。

この5つは、そのための感覚セルフケアです。

それでも肩こりと頭痛でお困りなら

ぱんだ整体院 院長の安井です。
あなたのお悩み、一緒に解決方法を考えていきます。

ここまで読んでいただいた方の中には、すでにいろいろなことを試してきた方もいると思います。

薬を飲んだ。

ストレッチをした。

マッサージを受けた。

運動もしてみた。

それでも思うような変化がないと、「自分の身体はもう変わらないのかな」と思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、これまで行ってきたことが間違っていたわけではありません。

身体を見る視点を少し変えることで、これまで気づかなかったことが見えてくる場合があります。

ぱんだ整体院では、痛みを無理に取ろうとするのではなく、

神経の働き・身体の感覚・動き方・力の入り方

を確認しながら、身体が自然に動きやすい状態を目指します。

佐倉市・京成臼井周辺で肩こり頭痛にお悩みでしたら、「自分の場合はどうなのだろう?」というところからでも構いません。

ご相談ください。

 

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小波津式 上級講座修了 継続して学び、施術に活かしています。

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