歯医者では異常がないと言われましたが、ずっと歯が痛みます。物を食べるときは右側で食べることが出来ません。そのうち良くなると思ったのですが2カ月続いています。
整体で良くなりますか?
歯に異常がないのに2カ月も続くと本当に良くなるの?と思いますよね。
実は、この様なケースは珍しくはありません。
何人も今まで見ていき、良くなっていく方がほとんどです。
それは歯に問題があるのではなく、噛む時に使う「咬筋」という筋肉が関係していると考えています。
そこの筋肉が固くなり過ぎて、歯の問題が起きていることが今までそうでした。
そこの筋肉が解消出来れば、嚙み合わせも良くなり改善していくことがあります。
なぜ「咬筋」が固くなってしまうのでしょうか。
それは、寝ている時の歯ぎしりや生活の中での噛みしめが問題となっていることが多いのです。
知らずのうちに寝ている時の歯ぎしりや、生活の中でいつの間にか顎の筋肉に力が入ってしまうことから、「咬筋」という筋肉が固まってしまいます。
この筋肉が固まることで、顔の神経にある三叉神経が刺激されてしまうと歯まで影響することがあるのです。
それはストレスが影響しています。
人はストレスを感じると呼吸が浅くなり体に力が入ります。
そして、リラックスしている時は呼吸が深くなり体は脱力していきます。
緊張状態が長期間続くことで、脱力が上手く出来なくなり、食いしばる癖が常習化してしまいます。
それが寝ている時の歯ぎしりとなっていきます。
ひどい人だと歯にヒビが入るほと強い歯ぎしりをするのです。
こうなると顎の筋肉が休まることがなくなり、固くなっていくと自然と緩むことが出来なくなります。
問題はストレスをなくすことではなく、脱力出来る体になることです。
ストレスが原因だったとしても、自身が力を抜ける体になればいいのです。
ストレスで食いしばる癖を常習化させないことです。
顎を一生懸命マッサージしても、これは解決にはなりません。
顎が固いからといってマッサージをし過ぎて逆に悪化してしまうケースもあります。
歯医者で作ってもらうマウスピースで、改善する方もいますのでやってみるのもいいと思います。
私がおススメするのが、深い呼吸をし続けることで脱力をすることです。
今はインターネットでいつでもあらゆる情報がたくさん入り、脳が刺激され続けている状態です。
これは超刺激と言い、脳にはものすごいストレスがかかっている状態なのです。
他にも生活の中でいろいろなストレスはあると思いますが、まずは自然と深い呼吸が出来るために、スマホやパソコンを遠のける時間を作ることは大切です。
特に寝る前は、見ないほうがいいのです。
そして、寝る前の30分前に深い呼吸をし続けることが、寝ている時の歯ぎしり改善にもなっていきます。
普段、ストレスを感じたら深い呼吸を意識されるといいでしょう。
深い呼吸をし続けることで、筋肉はゆるんでいき頭の中もスッキリしていきます。
それを毎日の習慣にしていくことが大切です。
噛みしめない癖をなくすには脱力をすることです。
歩く距離、スピードは自分の心地よいペースでいいです。
顎の筋肉が固くなっている時は顎だけではありません。
その様になっている時は、同時に脚の筋肉の固まっていること多いです。
体に力が入りやすくなっている為、脚の筋肉にも影響してきます。
柔らかく体を使い歩く運動は、顎の筋肉をゆるめていくことが出来ます。
歩く動作は体全体の捻れ運動となります。歩くことで、足の指から頭まで連動して動くことが出来るからです。
ポイントは力を抜いて歩くことです。姿勢は気にせず無理に良い姿勢を作ることはせず、力を抜いて歩いて下さい。
手には荷物を持たずに手をぶらぶらした状態で、肩や背中の力を抜いて歩くことが大切です。その時に深い呼吸を意識しながら歩くのもいいでしょう。
リラックスしながら歩き、全身がスムーズに動いて歩いている感覚をつかんで下さい。
深い呼吸を繰り返すでリラックスすることが出来ます。
寝る前の深い呼吸は大事です。
寝てる時の、顎の筋肉の脱力は寝る直前に緩めることが必要です。
それには深い呼吸をすることです。
歯ぎしりや噛みしめはしている時は、自然と呼吸が浅くなっている状態です。
呼吸が浅くなると、自律神経の働きが悪くなります。すると体がリラックス出来なくなり自然と力が抜けなくなってしまいます。そのことで寝ている時の歯ぎしりが出やすくなります。
深い呼吸をしていくことで、顎の力を抜くことが出来るのでやってみて下さい。
「呼吸は口から息を吐き、鼻から息を吸う」それを出来る限り長くゆっくりとおこなうのがポイントです(目安は1分間に約3呼吸ほど)
それを10分程くり返します。
肩の力を抜いて、膝を柔らかく使うことがポイントです。深い呼吸を繰り返すでリラックスすることが出来ます。
この体操も顎の筋肉をゆるめるのに効果があるのでやってみて下さい。
膝を軽く曲げて立ち、膝を柔らかく使って体を上下にゆらします。
全身の力を抜いて行い、肩甲骨が上下に揺れる様にゆらします。
その時にイメージをして行うことが大切です。
体をペットボトルと思い、中の水を上下に振って混ぜるようなイメージです。
その時、顎の筋肉も上下にゆれて動いているイメージをして下さい。
すると自然と顔の筋肉がゆるんでいきます。
回数は、脚が疲れたら終わりにして、少し休んでから3.4回程繰り返します。
体を柔らかくしていくことが目的なので無理はしないおこなって下さい。
腕を前後に振る体操です。
こちらも体の脱力を意識しておこなう体操になります。
この体操を続けることで、体の力が抜きやすくなっていきます。
こちらも寝る前に行うことで歯ぎしりの改善にもなります。
やり方は簡単そうなのですが、ポイントがあります。
まず肩幅に立ってなるべく脚に力まない立ちます。
脚にも力が入らない様に少し膝を軽く曲げるといいでしょう。
その状態で腕を前後に振っていくのです。腕を上に挙げて下にストンと降ろすようなイメージおこなって下さい。
深い呼吸をしながらやるともっといいでしょう。
10分程続けてみて下さい。
手の平がボアんとした感じがしていると力が抜けてきた証拠です。
ぱんだ院長の安井です。
あなたのお悩みを解決します!
歯ぎしりの歯の痛みを自身で改善させていくことも可能です。
ですが、何ヵ月も続いているのなら時間がかかるかもしれません。
上手く噛めないと生活に支障が出てします。
歯の痛みで不安で悩んでいることで、体の力が入り改善しにくくもなります。
このまま痛みがなくならないかと不安や心配は、体を余計に緊張させ固くさせてしまい悪影響となります。
早く改善していきたいのであれば、体全体の歪みを取っていくことで深い呼吸が出来て脱力出来る体に早くなります。
当院は開業して15年になり、歯ぎしりの歯の問題でお困りの方を見てきています。数多くの施術経験と積み重ねられた知識があり、人体解剖研修を修了し筋膜の施術に熟知している整体を提供しております。
お悩みなら、我慢しないでお気軽に相談してください。
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