2年前から親指に痛みが出始めて、病院では腱鞘炎と言われました。
病院で注射や薬などをやりましたが、今現在も痛みは続いており、物を書いたり包丁で物を切ると痛みは強くなります。
電気やマッサージをしてもらっていますが、なかなか改善していく気配がありません。
手術をすることも考えていますが、そちらでの整体で良くなることは可能なのでしょうか。
2年間も、手が思うように使えないことはとても辛いと思います。
普段の生活に、大きく影響する場所なので大変だと思います。
腱鞘炎で手が上手く使えずに痛みが続いている方は、当院でも多くいらしています。
腱鞘炎は軽いのものであれば、湿布や安静で回復はするのですが、2年間も続いている慢性化した腱鞘炎の場合は、指や手首の問題ではなく違う場所が影響していることが多いのです。
当院に来られる腱鞘炎のお客さんは、指や手首の痛い場所はほとんど触れません。
ほとんどの腱鞘炎は、体の使い方が悪くなっていることから痛みが出てきていることが多く、その体の使い方が悪いので良くなっていかないケースが多いのです。
特に、普段の生活で肩に力が入っており、肩甲骨が上手く動いていないことが多いのです。
なので、手の痛みでも体全身から見ていくことが必要になります。
ほとんどの方が、手以外の場所の調整で、手の動きが良くなることを実感してもらっています。
腱鞘炎は、痛い場所が悪いのではなく体全体で悪くなっているという考えで、体全体を見ていきます。
全身の筋膜のゆがみを取っていくことで、指の動きが良くなり痛みも変わっていくことが出来るのです。
でも残念ながら、どんな腱鞘炎でも改善していくわけではなく、手の状態にもよるのです。
悪くなっている場合は、1割程良くなっていかないケースもあります。
慢性化した腱鞘炎の場合は、何回か繰り返し施術をしていかないと改善していきません。
早く何とかしたいのであれば、手術する方法もありだと思います。
当院の筋膜の整体は、その場で痛みを取っていくものではなく「なぜ腱鞘炎になってしまい」「なぜなかなか良くならないのか」という本来の体の使い方が悪くなっている原因から、体を変えていくことからしております。
時間を掛けてじっくりと、体を良い状態に戻していくので回数は掛かりますが、1回の施術でも手の変化を感じることが出来ると思います。
「なぜ腱鞘炎になってしまったのか」というところから体を変えていくことをしております。
早くなんとかしたい気持ちは分かりますが、本当に体を良くしていくには時間が掛かることは知っておいてください。
指の手首の痛みには、体全体をやわらかく使くことです。
歩く距離、スピードは自分の心地よいペースでいいです。
腱鞘炎は指や手首だけの問題ではありません。日頃から体全身を柔らかく使うことが指や手首に動きにも関係していきます。
歩く動作は体全体の捻れ運動となります。歩くことで、足の指から頭まで連動して動くことが出来ます。
全身の捻じれ運動が上手く出来てないと、骨盤から肩甲骨の動きは少なくなり、腕や手の筋肉の動きが少なくなり固まりやすくなります。
ポイントは力を抜いて歩くことです。姿勢は気にせず無理に良い姿勢を作ることはせず、力を抜いて歩いて下さい。
手には荷物を持たずに手をぶらぶらした状態で、肩や背中の力を抜いて歩くことが大切です。その時に深い呼吸を意識しながら歩くのもいいでしょう。
リラックスしながら歩き、全身がスムーズに動いて歩いている感覚をつかんで下さい。
少し歩幅を大きくすることで、骨盤から肩甲骨の動きが出てきやすくなります。
手を柔らかく使うには、肩甲骨を柔らかく動かすことです。
それには、歩く時に背中は脱力しておこなって下さい。
深い呼吸を繰り返すでリラックスすることが出来ます。
腱鞘炎の改善には体をやわらかく使うことです。
腱鞘炎の方は、腕や指にどうしても力が入り固い動きになってしまいます。
まずは、肩の力を抜くことが必要です。
それには深い呼吸をすることです。
体の動きが固い状態は、自然と呼吸が浅くなっている状態です。
呼吸が浅くなると、自律神経の働きが悪くなります。すると体がリラックス出来なくなり自然と力が抜けなくなってしまいます。そのことで体の使い方が悪くなり、手を使う動作がスムーズでなくなってくるのです。
まずは、深い呼吸をしていくことで、肩の力を抜くことが出来るのでやってみて下さい。
毎日1日朝昼寝る前に、3回深い呼吸をする事をオススメします。
「呼吸は口から息を吐き、鼻から息を吸う」それを長くゆっくりとおこない6回程くり返します。ポイントは他の事は考えずに呼吸だけを意識しておこなって下さい。セロトニンホルモンが増えてリラックス効果が続きます。
肩の力を抜いて、膝を柔らかく使うことがポイントです。深い呼吸を繰り返すでリラックスすることが出来ます。
腱鞘炎の改善には、肩甲骨をやわらかく使うことです。
腱鞘炎の方は、肩に力が入り肩甲骨から腕の動きが固い動きになってしまいます。
そこで、肩甲骨をやわらかく使える様になる体操があります。
膝を軽く曲げて立ち、膝を柔らかく使って体を上下にゆらします。
全身の力を抜いて行い、肩甲骨が上下に揺れる様にゆらします。
その時にイメージをして行うことが大切です。
体をペットボトルと思い、中の水を上下に振って混ぜるようなイメージです。
そのイメージをすることで、体が柔かく動き、背中の筋肉の緊張が取れて肩甲骨が大きく動きます。
回数は、脚が疲れたら終わりにして、少し休んでから3.4回程繰り返します。
体を柔らかくしていくことが目的なので無理はしないおこなって下さい。
腕を前後に振る体操です。
こちらも肩甲骨から腕を柔らかく使う体操になります。
この体操を続けることで、肩甲骨を柔らかくしていき、腕の脱力が出来てきます。
このことで、腕を柔らかく使える様になり、腱鞘炎の改善にもなります。
やり方は簡単そうなのですが、ポイントがあります。
まず肩幅に立ってなるべく脱力します。脚にも力が入らない様に少し膝を軽く曲げるといいでしょう。その状態で腕を前後に振っていくのです。腕の高さは大きく振らなくてもいいので、腕から肩に力が入らないように振って下さい。
肩や背中、腕を脱力しておこなうことがポイントです。
その状態で振って10分程続けてみて下さい。
こちらも疲れたら休んで、一日何回かやってみて下さい。
ぱんだ院長の安井です。
あなたのお悩みを解決します!
腱鞘炎を自身で改善させていくことも可能です。
ですが、何年も続いている痛みなら難しいかもしれません。
それは生活に支障が出てしまい、余計に体に力が入ってしまうことが続くことで、力が抜けなくなってしまうからです。
このまま痛みがなくならないかと不安や心配は、体を余計に緊張させ固くさせてしまい悪影響となります。
体全体をしっかりとケアをしていくことで、今までよりも手の動きは良くなります。
ぱんだ整体院では、悪くなった体の使い方を戻すことをしております。
体の使い方を良くして、柔らかく腕を使えるように出来ると、指や手首の痛みが変わっていきます。
当院は開業して15年になり、腱鞘炎でお困りの方を多く見てきています。数多くの施術経験と積み重ねられた知識があり、人体解剖研修を修了し筋膜の施術に熟知しております。
お悩みなら、我慢しないでお気軽に相談してください。
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