一年前から、歩くと右脚に痛みが出始めて検査をしたら脊柱管狭窄症と言われました。以前よりも歩くと痛みが出て長くは歩けません。
最近は、5分以上歩くとお尻からふくらはぎの外側に、強い痛みが出てきて1回休まないと歩けません。
病院では手術をすることを勧められていますが、手術は抵抗があります。もし整体で改善するのなら一度お願いしたいと思っております。
整体で良くなることは可能でしょうか。
当院に、脊柱管狭窄症と言われたお客様は大勢いらしております。
脊柱管狭窄は、背骨の中の脊柱管が狭くなっているのですが、当院では8割の方が以前よりも歩ける様になったり、歩いても痛くないレベルまでいく方もいます。
それは、脊椎管の変形がひどくない場合であって、骨の変形が進んでいる方は変わらないこともあります。
それは、何回か施術をくり返してやってみないと分からないのが現状です。
中には何年も続いたのが、全くなくなる方もいますのでやってみる価値はあると思います。
当院を開院した15年前と比べると、現在は脊柱管狭窄症のお客さんが随分増えたと実感します。
実際、今は病院で診断される割合は、椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症と同じぐらいあるそうです。
昔は「脊柱管狭窄症」は初めて聞いた人は多かったのですが、今は本やテレビでも取り上げられている程、有名になりました。
「脊柱管狭窄症」とは、背骨の中に神経が通っていますが、この通り道で骨や靱帯、椎間板が変形して、神経を圧迫して腰やお尻、脚などに痛みやシビレが発生してしまうものです。
特徴的なのは、歩いていると脚にしびれや痛みがだんだん強くなっていき長時間歩くことが出来なくなるのです。
この様に出てくる痛みが「脊柱管狭窄症」の特徴です。
脚の痛みシビレが片方の脚のみ。
あと両脚に痛みがあるが、脚の前側、横側にも痛みがある場合。
あと立って前屈みで作業をしている時に、強く痛みとシビレが出る場合。
この様なときの痛みなら、「脊柱管狭窄症」が改善出来る可能性があります。
この状態は、脊柱管の変形はまだひどくないと考えられるからです。
脊柱管の変形が少なければ、手術をしなくても改善していくことは可能です
なぜ骨の変形で神経を圧迫している「脊柱管狭窄」が、改善出来るかと言うと、脊柱管での圧迫が少ない状態であれば、体全体の歪みを取ることで背骨の動きが良くなり、脊柱管まわりの筋肉や靭帯の動きが出始めてやわらかくなっていきます。
そのことで神経の流れがよくなり改善していく可能性があります。
ポイントは歪みを取っていき体全体の動きを良くするとことです。
体をやわらかく使える状態にしていくことで神経の流れを良くすることが大切だと考えています。
「MRI検査で脊柱管が狭くなっていました。神経が潰れて圧迫されている画像です。」とお客様が写真を持って来られます。
見るとたしかに、画像では脊柱管で神経が潰れています。でもそんな方が、歩いても痛みが出なくなり昔の様に歩ける様になっています。
体の使い方が良くなると、背骨の動きがついてきて脊柱管の状態が変わっていくことができるのです。
脊柱管の回りには、椎間板・靱帯・関節包などがあり、からだの動きをスムーズに動ける様になっています。
年齢を取るとそういった部分が固くなり、劣化していき脊柱管の通り道を狭くしていくと思われます。
なので、背骨がスムーズで動きのある状態にしていくことで、椎間板や関節包などを柔軟な状態を保っていくことが大切です。
椎間板や靱帯を柔らかくするには、体の歪みを取っていくことで可能になります。
歩いて痛いから、ガチガチに力を入れて歩いていませんか?それは「脊柱管狭窄症」の症状を悪化させていきます。
「痛いからしょうがないじゃないか」と言われますが、動きが悪くなるとどんどん痛みは取れなくなっていくのです。
自分で確かめて下さい。
歩き方がぎこちない。
力が抜けず、肩やどこかに力が入ってしまう。
昔よりも体の使い方が悪くなり柔らかく体を使えていない。
足首や足の指が固く動きがない。
などがあれば、そういう部分を直していけば改善出来る可能性があるのです。
年だからとあきらめている人もいますが、年齢関係なく意識を変えていくことで良くなることは大勢います。
歩く痛いので、歩くときになると緊張して歩いている。それを毎日続けている。一年後を思い浮かべて下さい。
体全体がガチガチで固くなり、今よりずっと体が悪くなっていると思いませんか。
改善させるにはリラックスすることが必要になります。
筋膜整体はそのきっかけの体を作るだけであり、本人自身がリラックスして歩くことで改善されていきます。
深い呼吸をしながら、肩の力を抜いて歩いて見て下さい。
いつもよりも楽に歩けてはいませんか?
やわらかい体の使い方していけば、スムーズに体が動く状態になり「脊柱管狭窄症」は改善していくことがあるのです。
脊柱管狭窄の手術が必要なケースがあります。
それは、歩く時の痛みやシビレがどんどん悪化して進んでいるときです。
今、整体や針などでどこかに通っていて「手術はしないほうがいいです」と言われていても、歩く時の痛みやシビレが進んでいるときはすぐ病院に行き再検査をして下さい。
脊柱管で神経が圧迫がひどくなると、痛みだけではなく、非尿・非便障害までいく可能性があるからです。
そして神経は圧迫され続けると、手術をして圧迫を取り除いても神経が回復しないことがあるからです。
状態が進んだ脊柱管狭窄症は、手術をしないと改善できないケースもあります。
悪くなった体の使い方を良くするには、力を抜いている状態を保つことが大切です。
歩く距離、スピードは自分の心地よいペースでいいです。
歩く動作は背骨の捻れ運動となります。背骨のわずかな捻じれ運動が椎間板をやわらかくするのにいいのです。
脊柱管狭窄症の方は、歩くと腰や脚に痛みが強く出てくるので、我慢して無理やり歩かないで下さい。
座って休めるベンチなどがある場所で行い、辛くなったらすぐに止めて休む、そして歩くを繰り返します。少しの時間だけでも全然大丈夫です。ポイントはリラックスして歩くことです。それが出来れば少しの時間でも効果はあります。
手には荷物を持たずに手をぶらぶらした状態で、肩や背中の力を抜いて歩くことが大切です。歩く時の姿勢は気にせずに、足の裏に意識をすることです。その事で腰や脚の痛い場所の意識ががずれて、力を抜いて歩くことが出来ます。
あと外で日に当たりながら歩くことでセロトニンホルモンが増えていくことで、自律神経の働が良くなりリラックス出来る体になっていきます。
深い呼吸を繰り返すでリラックスすることが出来ます。
腰や脚が痛いと、自然と呼吸が浅くなってきます。
呼吸が浅くなると、自律神経の働きが悪くなります。すると体がリラックス出来なくなり自然と力が抜けなくなってしまいます。そのことで体の使い方が悪くなり、痛みが出やすくなるのです。
なので深い呼吸をしていくことで、力を抜くことが出来るのでやってみて下さい。
毎日1日朝昼寝る前に、3回深い呼吸をする事をオススメします。
「呼吸は口から息を吐き、鼻から息を吸う」それを長くゆっくりとおこない6回程くり返します。ポイントは他の事は考えずに呼吸だけを意識しておこなって下さい。セロトニンホルモンが増えてリラックス効果が続きます。
手足をぶらぶらさせることで、腰まで柔らかくなります。
腰の関節は、手足の動きとも繋がっています。手足に無意識に力が入っている状態では腰はやわらかくなりません。なのでこの手足ぶらぶら体操は手足の動きを良くして体を脱力させてリラックス効果を得ることが出来ます。
やり方は、あおむけに寝て手足を振るだけです。
体のどこかで力が入っていると、手足は上手く振れません。出来る限り力を抜いて振るのがコツです。やっていると自然と背中に力が入ってしまうので、背中に意識して力を抜いて手足を振って下さい。
やっていて腰に痛みを感じるときは止めて下さい。
毎日続けていくことが大切です。
力んで歩いてしまう癖がついて力が抜けません。まずは脚を柔らかく使えるようにすることが必要です。
足を柔らかく使えるようになるには、足の指の動きが悪いと柔らかく使えません。なので、足の指の動きをつける体操を毎日してください。
やり方は、足の指の間に手の指を入れて、回したり曲げたり伸ばしたりを繰り返して行います。最初は痛いかもしれないので、無理なくやって下さい。
お風呂上りだと、温まって指の動きがつきやすくなります。
ぱんだ院長の安井です。
あなたのお悩みをお聞きします!
脊柱管狭窄症は、自分で改善させていくには大変で、どうしても人の力が必要になる場合が多いです。歩く時の痛みや立っている時の痛み、痛みが続くと生活に支障が出てきて、なかなか良くならないという不安や心配が、余計に体を緊張させて改善が遅れることもあります。
ぱんだ整体院では、悪くなっている体の使い方を良くすることで、体全体の動きを作り、脊柱管狭窄症を改善させる為の体作りをしていきます。
体の使い方を良くして、柔らかく体を使うことが出来るようになってくると、以前よりも歩けることが出来るのです。
当院は開業して15年になり、脊柱管狭窄症で、お困りの方を多く見てきています。数多くの施術経験と積み重ねられた知識があり、人体解剖研修を修了し筋膜や背骨に熟知しております。筋膜の施術で腰痛に特化した技術を提供しております。
脊柱管狭窄症でお悩みなら、我慢しないでお気軽に相談してください。
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