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歩くと痛む腰のお客様ー事例

「歩くと痛む腰痛が良くなったのにまた痛く出ました」

歩くと左の腰が痛く、最近は歩けない程つらくなりこちらに来院されたMさん84歳の方です。

腰痛は40年前からあり、ここ数年で歩く事が出来ないくらい腰痛は悪化してきたそうです。

病院での検査では、腰の歪みがあると言われた程度で、とくに問題はありませんとのことです。

こちらに来られる前は、整形外科や整骨院、整体などをずっと受けてきたと言います。

でも最近になりもっと歩くことが出来なくなったと言います。

歩き方を見たら、歩き始めから腰の痛みが発生して足を引きずっていました。

足が痛い訳でもないのに、足を引きずって歩くのを見てすぐに分かりました。

「原因は腰ではなく、足に問題があるのだと」

そこの施術をくり返していくと、前より歩ける様になり楽になったと喜んでいましたが、また急に痛みが発生しました。

そうなったくり返す原因はなんでしょうか。

また再発してしまう腰痛についてお話します。

腰が痛く歩けなくなってしまうのは?

なぜMさん、こちらに来院するまで週1~2回ずっと治療を受けてきたのに良くならないどころか悪くなっていました。

「年だから仕方ない」と言う人もいます。

84歳だから、骨の変形や軟骨の減少、筋力の低下があります。

でもそれが原因なのでしょうか?

私はそうとは思いません。

同じ年の方やもっと高齢の方でも、腰痛のない方はたくさんいます。

その年で腰痛になっても良くなる方もいます。

「何十年もある腰痛は治らない」と思っていませんか?

「年だから腰痛は仕方ない」と思っていませんか?

私がMさんにしたことは、「少しだけ歩きやすくした」だけです。

また来院するときに同じ痛みに戻っていますが、また少しだけ歩きやすくすることをくり返しました。

それを続けることで、歩けなかった腰痛が少しずつ改善していくことができました。

それは「少しだけ歩きやすくする」ことでMさんの脳は、「歩いても大丈夫」という信号が送られます。

そのことで歩く事の不安が少しずつなくなり、前より歩ける様になるのです。

腰痛を歩けなくするほど、悪化してしまう原因は「腰痛に対する不安」が関係しているのです。

 

腰の痛みと心は関係しています

 

年々悪くなってしまう腰痛の原因は「不安」なのです。

歩くことで痛みが出てきて、歩く事の「不安」を抱くと体は無意識に力が入ります。

それが歩けなくなる程の腰痛を自分で作ってしまうのです。

体に力が入っていると体は壊れます。

一度、全身に力を入れて歩いてみて下さい。

歩けますか?

その状態で5分歩いてみて下さい。

かなりつらくなりませんか?

Mさんもその状態でした。

歩く事の不安で、ガチガチに力が入ってしまい上手く歩けていませんでした。

これでは、腰痛は悪化していく一方です。

背中や腰を触ると、すごく筋肉が固くなっていました。

自分では力を抜いてるつもりでも、無意識に力が入ってしまってるのです。

何年も腰が痛くて生活をしていたので、力を入れてしまう癖が出来てしまいます。

腰痛のあり方を理解しないで、力が入っている固い筋肉をマッサージしても良くなるどころか逆に悪くすることがあるのです。

Mさんには、ストレッチではなく毎日力を抜くトレーニングをしてもらいました。

すると以前よりも歩ける様になり、喜んでいたのですがまた急に痛みが発生してしまいました。

なぜまた悪く戻ったのでしょうか。

 

再発してしまう腰痛の理由

話を聞くと、1週間前につまづいて膝を打ったそうです。

それで腰痛が悪くなったのではと本人は思っていますが、打撲自体はそれほど強くないので問題はないはずです。

詳しく聞くと、何でもないとこで足がつまずいて転んだので、つまずかない様に気をつけて歩いているそうです。

問題はそこだと思いました。

高齢の方が、転んで骨折をして寝たきりという話は聞きますよね。

なので、歩いて転ばない様に気を付けている方は結構います。

実は、気をつけて歩くことは、ものすごく体に力が入ってしまうのです。

その状態は、腰痛を悪化させてしまうだけではなく、とっさの判断も出来なくなってしまいます。

高齢者の車の事故のニュースを立て続けて見ますよね。

事故をしないように気をつけ過ぎて緊張して運転をすることで、急な判断が出来なくなり事故になるケースも多いのです。

つまづいて転ぶことは、子供でもあります。

問題なのは、転んで大きな怪我をすることです。

転ぶことを気を付けることよりも、転んでもとっさに足や手がでたりして、大きな怪我をしないことの方が必要だと思います。

それにはリラックスして歩くこと。

それは怪我だけでなく、腰痛改善には必要になってくるのです。

力が入って歩くと腰の動きがなくなり、腰の筋肉が緊張してきます。

そんな状態では、腰痛は良くなりません。

それどころかもっと悪化していくことがあるのです。

歩くと腰が痛くなる方

歩くと脚が痛くなる方

「このまま歩けなくなるのでは・・・」と不安になる方がいます。

でもこの不安が、体を壊し悪化させる原因になっていることを知って下さい。

一度良くなった腰痛でも、また何かしらの不安で体に力が入ってしまい、力が抜けなければまた腰痛は出てきます。

どんな良い治療や施術を受けても、不安や心配事があると体は悪く戻りやすくなるのです。

なぜ悪くなったのか、なぜ良くならないのか、その原因から変えていかないと腰痛は本当に良くなりません。

長年腰痛に苦しんでいる患者さんは、「なぜこんなに痛くなったのか」「なぜ良くならないのか」「どうしたら腰痛はよくなるのか」と1日中、痛みに捕らわれて生活をしている方は少なくありません。

でも腰痛に意識を向ければ向けるほど、腰に力が入ってしまい改善には遠のきます。

痛みがあっても、それに捕らわれない生活をしていくことは腰痛には必要なのです。

 

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