変形性膝関節と診断されて半月板の再生医療を受けたクライアント
・2年前から膝の痛みを出始め、病院で検査をしたら【変形性膝関節症】と言われる。
・半年間、整体で通うが膝の痛みは変わらない
・膝軟骨の【再生医療】を半年受ける
・歩くと脚に痛みが出る
・しゃがめない(曲げると痛みが強くなる)
・階段が登り降りるが辛い
再生医療を受けたが、歩く時の膝の痛みは同じで曲げることが出来ない状態です。
半月板が作られてくるというのがこの再生医療なのですが、保険がきかなくて高額になる治療です。
しかし、おこなっても変わらないケースもあります。
2.3割ぐらいが変わらないとも言われています。
ですが「半月板が再生されなかったら、変形性膝関節症は改善出来ない」と思わないでいいです。
半月板がそのままでも問題はありません。
小波津式神経筋療法は、膝を支える筋肉を正しく使える様にしていくことで改善していくことをします。
この方の場合は、膝を曲げると痛みがあり曲げることが出来ませんでした。
しゃがむことが全く出来ず、階段は手すりがないとあがれない状態です。
再生医療のほうは、もう完了している状態ですが終わったあとの変化は少しか変わってないと言います。
膝を曲げることが出来ない状態でしたので、最初は膝に対しおこなう施術はしないでやりました。
まずは、脚の筋バランスを戻すことをしていきます。
足首から股関節のバランスを良くすることで、安定性が出来て膝の負担がなくなります。
その手技を4日間連続毎日来てもらいおこなっていきました。
歩く時の痛みは減ってきました。
今度は、膝を曲げることできていないので膝に対してアプローチしていきます。
膝が曲がる様になると、もっと膝の安定感が出来て階段も痛みがなく上がれるようになりました。
小波津式神経筋療法は、関節や筋肉に対しておこなうのではなく、神経にアプローチしていくので施術の痛みはありません。
なので、今まで曲がらなかった関節が曲がる様にすることが出来ていきます。
6回目には、ほとんど歩く時の痛みは消えています。
本人も「こんな短時間で変わるとは思っていなかった」と驚いていました。
基本、小波津式神経筋療法はその場で変化を感じる手技です。
少しも変化がないものが、何ヵ月も通って良くなることはありません。
なので、どんな方でも最初は3回間隔を空けないで続けて受けてもらっています。
3回続けて受けることで早く結果を出せることが出来るからです。
小波津式は、神経につながりを強くする施術であるので、連続でおこなうことで結果が出やすくなります。
今は、様々な施術方法がありますが「3回受けても変化を感じられない」ものは合ってないと思います。
しっかり、原因に対してアプローチしていってないと思っています。
なので、こちらかもクライアントにしっかりとこのような説明をしています。
歩く時の痛みがなくても、しゃがめないともとの生活が送れません、
しゃがめることが出来ないと、また膝の痛みが再発する可能性があるからです。
その為、膝に対してアプローチの施術を繰り返しおこなっていきました。
20回目でしゃがむことが出来て正座も出来ようになりました。
これは、軟骨が増えたからではなく軟骨は減ったままです。
ですが、神経のつながりを強くすることで痛みがなくなり以前と同じことが出来る様になります。
それは、神経をつなぐことで筋肉が働きが新しく作られていくからなのです
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