3ヵ月前から右肩の痛みが出てきた
腕が上がらなくなり病院に行って検査をしたら「肩腱板断裂」と言われる
なかなか良くならないので来院
〈クライアント情報〉
・70代女性Oさん
・3カ月前から右肩に痛みが出てくる
・病院のMRI検査で肩腱板断裂と言われる
・3ヵ月前よりも痛みが強くなってきている
・箸を持つとカクカクと震えて真っすぐ上がらない
・最近どんどん痛みが強くなってきた
〈来院時の状態〉
・腕を保つことが出来ないぐらい力が入らない
・90度の位置で痛みが出る
・腕を下す時にも痛みが出る
・右膝にも痛みがある
〈本人の希望〉
ここ最近、痛みがひどくなってきたので腱板の状態が悪くなってきたのではないかと心配になって来ました。
肩関節をしっかり支えている肩腱板ですが、肩腱板は4つあり肩関節を動かすには必要なものなのですが、1~2つ断裂しても改善することは可能になるほうが多いです。
他の筋肉が補ってくれることで、痛みがなく肩を動かせること出来るようになるのです。
でもそれは、何もしないでそうなるのではなく、筋肉を使えるようにしていくことが必要になります。
Oさんはリハビリをしていましたが、痛みはだんだん強くなってきました。
それは肩の筋肉だけを、アプローチしていたからではないかと思います。
肩の筋肉を使るようにするには、体全体のバランスから筋肉の働きを良くしていくことが必要です。
多くの症例で分かったことがあります。
肩腱板断裂の方の多くが、鎖骨の左右の位置が違くなっているということです。
この左右の歪みが、股関節のバランスを作っていくと整っていくことがほとんどです。
脚のバランスが悪くなると、肩の位置のバランスも悪くなっていく傾向があります。
Oさんも前から膝の状態が悪く出ていて、脚のバランスが崩れていました。
肩の筋肉が正しく働くには、脚がしっかりとしたバランスがある必要があります。
そこから施術をしていくからこそ、肩の筋肉を使るようになることが出来るのです。
施術を脚からしていき、腕のバランスを作っていくことをしたら、最初に検査をした位置から腕は上がっていくことが出来ました。
その場で変化がでることが出来るのが、神経にアプローチしていく整体です。
上がるようになってもまた上がらなくなっていくのですが、施術を繰り返していくことで徐々に戻りが少なくなっていきます。
腱板損傷の場合は、どうしたも改善には回数がかかるケースにはなります。
肩の関節は不安定になりやすい関節なので、時間をかけて肩関節を安定させていくことが必要になります。
しっかりと働ける筋肉の状態にしていくまで、2カ月間かかりましたが腕の力がしっかりと入るようになり、腕の震えもなくなってきました。
一度関節が安定していけば、運動をしても大丈夫になっていきます。
Oさんもバトミントンもしても痛みはなく出来たといいます。
腱板の断裂はそのまま繋がることはありませんが、体の使い方が出来る様になれば今まで以上に肩が動くことも可能になることが出来ます。
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