【執筆・監修】
ぱんだ整体院 院長 安井真一
カイロプラクティック歴30年以上。
開院20年、延べ6万人以上の施術経験。
慢性的な腰痛・神経痛・原因不明の不調に対し、身体の緊張状態や神経の働きに着目した施術を行っています。
本ページは、実際の施術経験をもとに作成した改善事例です。
「座ると腰が痛くて…立っているほうが楽なんです」
そう話されていたのは、30代のYさんです。
初めて来院された時、予診票をご記入いただく場面で、
Yさんは椅子に座らず、立ったまま記入されていました。
「あれ?座らなくて大丈夫ですか?」
とお聞きすると、
「座ると腰が痛くて座れないんです…。立っているほうがまだ楽で…」
と苦笑いされていました。
■ 5分も座れないほどの腰痛
予診票を書く時間は、ほんの数分です。
しかしYさんは、
その数分ですら座ることができない状態
でした。
■ 日常生活にも大きな支障が出ていた状態
詳しくお話を聞くと、
・座るとすぐ腰が痛くなる
・長時間歩くのもつらい
・仕事中も座れない
・ご飯も立って食べている
・息を吸うだけでも腰が痛む
という状態でした。
さらに、
「検査では異常なし」
と言われていたため、
「こんなに痛いのに原因が分からない…」
という不安も強くなっていました。
一般的には、
・椎間板ヘルニア
・筋肉の硬さ
・骨盤のゆがみ
などが原因と言われます。
しかしYさんの場合、画像検査では大きな異常はありませんでした。
■ 実際の問題は“神経の緊張”でした
体を確認すると、
お腹(腸腰筋周囲)がガチガチに緊張していました。
軽く触れただけでも、
「痛い!!」
と反応されるほどです。
さらに特徴的だったのは、
横になってもお腹の力が抜けないことでした。
本来、横になると体は休まる方向に働きます。
しかしYさんは、
無意識にお腹へ力を入れ続けている状態
だったのです。
■ なぜお腹(腸腰筋)がこんなに固くなったのか?
身体は本来、
足裏・関節・筋肉などの受容器(センサー)
から情報を受け取り、
という流れでコントロールされています。
しかし、
・環境の変化
・長期間のストレス
・不安
・呼吸の浅さ
などが続くと、神経が「危険モード」になる
すると、
呼吸が浅くなる
お腹(腸腰筋)が固まる
体幹が常に緊張する
座ると腰へ圧が集中する
という状態になります。
■ なぜマッサージや姿勢改善で変わらなかったのか?
Yさんの場合、
問題は「筋肉そのもの」ではなく、
神経が“守りすぎている状態”でした。
そのため、
・腰を揉む
・姿勢だけを直す
・ストレッチをする
だけでは、神経の緊張状態が変わらないため、改善しにくかったのです。
当院では、最初から痛い腰は強く触りません。
理由は、痛い場所ほど神経の防御反応が強いためです。
■ ① 足指・ふくらはぎの感覚入力を調整
足裏や足指には、
が多く存在しています。
ここを整えることで、
状態を作っていきました。
■ ② 背中〜お腹の神経連動を調整
Yさんは、背中の神経膜の緊張が強く、
それがお腹の力みにつながっていました。
■ ③ 腸腰筋が“自然に緩む状態”を作る
直接強く押すのではなく、
神経が「安全」と認識できる状態
を作ることで、
腸腰筋が自然に緩む方向へ導いていきました。
■ 改善のために大切だったこと
Yさんには、
・足指ワーク
・呼吸を止めない
・「早く治さなきゃ」と焦りすぎない
ことも行っていただきました。
■ なぜ焦ると悪化するのか?
焦りや不安が強いと、
神経はさらに警戒する
ためです。
つまり、
「まだ痛い…」
「また座れなくなるかも…」
という思考自体が、
体を固める方向へ働いてしまうのです。
数回の施術後、
「普通に座れるようになりました!」
と笑顔で話されるようになりました。
・長時間座れる
・立って食事をしなくてよくなった
・仕事も楽になった
という変化が起きていきました。
■ まとめ
座ると痛い腰痛は、
・腰そのものだけでなく
・神経の緊張状態
・受容器の情報処理
・無意識の力み
が関係していることがあります。
■ こんな方はご相談ください
・座ると腰が痛い
・長時間座れない
・検査では異常なしと言われた
・息を吸うだけでもつらい
・何をしても改善しない
その腰痛、“神経の誤作動”が関係しているかもしれません
当院では、
受容器の感覚入力
神経の統合
無意識の緊張
を整えることで、
座れる身体づくりを目指します。
■ 改善の変化(ビフォーアフター)
【来院前】
・5分も座れない
・仕事中も腰がつらい
・立って食事をしていた
・息を吸うだけでも痛い
・「原因不明」で不安だった
【施術後】
・普通に座れるようになった
・長時間の座位が楽になった
・仕事中の不安が減った
・お腹の力みが減った
・呼吸がしやすくなった
【変化の目安】
・数回で座りやすさを実感
・1ヶ月ほどで日常生活が大きく改善
・継続することで再発しにくい状態へ
※効果には個人差があります
■ よくある質問(座ると痛い腰痛編)
Q. 検査で異常なしなのに、なぜこんなに痛いのですか?
A. 神経の働きが過敏になることで、筋肉が無意識に緊張し、強い痛みとして感じることがあります。
Q. 腰ではなく、お腹が原因になることもあるのですか?
A. はい。特に腸腰筋や呼吸に関わる筋肉が緊張すると、座ることで腰への負担が増えることがあります。
Q. なぜ足指を調整するのですか?
A. 足裏や足指の受容器は、神経バランスや体幹の安定に大きく関係しているためです。
Q. マッサージで改善しないのはなぜですか?
A. 神経の防御反応が強い状態では、筋肉だけを緩めても元に戻りやすいためです。
Q. 自分でも改善できますか?
A. はい。呼吸や足指の感覚入力を整えることで、神経が安定しやすい身体を作ることができます。
当院の施術は医療行為ではなく、身体の機能改善を目的とした整体です。
本ページは一例であり、
同様の症状でも原因や経過には個人差があります。
効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
また、強い痛みやしびれ、発熱、急な症状の変化などがある場合は、
医療機関での検査・診断をおすすめすることがあります。
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