一週間前から首の痛みが強く出て寝ている姿勢が取れない状態
右腕の痛みとシビレも出てきている
医療機関にも通っているがまだ改善しない為来院
〈クライアント情報〉
・70代男性
・1週間前から急に右首の痛みから右腕に痛みが発生
・医療機関に行き【胸郭出口症候群】と説明を受けている
・首を後ろに倒すと右腕に痛みとシビレが出てくる
・右指先のシビレは常にあり
・夜に寝る姿勢になると首から腕、背中と痛みが強くなりその姿勢で寝ることが出来ない
・この一週間は座るか背中をあげていないと寝ることが出来ない
〈現在の状態〉
・後ろに首を曲げることが痛くて出来ない
・首の動きで右腕に痛みとシビレが強く出る
・首の可動域が少なくなっている
・右腕の筋力テストをすると弱くなっている
〈本人の希望〉
今現在、日中は耐えられる痛みではあるけど寝る姿勢になると痛みが強くなり、寝ることが全くできない。痛み止めも効かないので何とかしてほしい
胸郭出口症候群は、首の付け根から、鎖骨や肩の付け根にかけての神経や血管が圧迫されて痛みが生じます。
その場所の筋肉の過緊張が起きて、圧迫されていることが考えられるので、まずはその場所はむやみに押せないことです。
こちらで来院される方で、整体院で押されてから痛みが強くなったと言う方がたまにおります。
筋肉が過緊張になっている場所は固くなっています。
その場所を「揉んだり」「押したり」したら緊張が強く悪化するケースがあります。
胸郭出口症候群は「揉んだり」「押したり」するのではなく、緊張をゆるめることを優先にするべきだと臨床経験状分かっています。
固いからと言って「揉んだり」「押したり」のマッサージや過度のストレッチやめておきましょう。
早くなんとしたい為に、自分で押したりする方が多いですが逆効果になることが多いです。
胸郭出口症候群は、首や腕を支えている筋肉のバランスが崩れているから出てしまうと解釈しております。
頭を支えている筋肉は首だけではありません。
首だけの筋肉だと、長くは支えることが出来なくなり耐えられなくなります。
実は頭を支えている筋肉は、体全体なのです。
体全体のバランスを使って頭を維持することが出来ています。
このバランスが悪いと、首やその周辺の筋肉だけで頭を支えることを頑張ってしまい過緊張がおきてしまうのです。
この方の場合、寝ているときに痛みが強くなっていました。
寝ている姿勢は、頭の重さがかからないのに痛み強くなって出てくるのは、背中の筋肉の緊張が引き起こしているケースでした。
背中の緊張が腕や首のバランスを崩していました。
そのバランスを戻すためにすることは、脚の筋肉の調整をすることで出来ます。
この方に神経アプローチしていくと、すぐに右腕の筋力を強くすることも出来ました。
神経の整体は、ソフトの圧で体の変化をすぐに出すことが可能です。
胸郭出口症候群の場合、腕のシビレは期間や回数がかかる場合がありますが、こちらの方は1週間で痛みや腕の痛み・指のシビレもなくなりました。
回数は5回になります。
痛みが強くて生活に支障が出ていたので、毎日来院してもらい連続でおこないました。
それで一週間で全てなくなり、1ヵ月後のメンテナンスでも再発はしていません。
大事なのは体のバランスです。
痛み場所に目がいきますが、実はその場所よりも他のところが関係していることがほとんどです。
ずっとリハビリしても変わらないで来られる方が多いですが、悪い場所を良くすることよりも体のバランスを作っていくほうが改善の近道だと感じております。
お電話でのご予約・お問合せ
<受付時間>
平日9:00~19:00日曜9:00~14:00
※水曜日は除く
フォームでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
〒285-0837 千葉県佐倉市王子台1-21-15協伸ビル1F
京成臼井駅徒歩3分 駐車場:2台あり
平日 9:00〜19:00
日曜 9:00〜14:00
メールでのお問合せは24時間受け付けております。
水曜日
お気軽にご連絡ください。