手術必要と言われた脊柱管狭窄症の改善例
【脊柱管狭窄症で脚の痛みで歩けない施術例】
来院時の状態
脚の痛みで全く歩くことが出来なくて、医師から手術が必要と言われてからの来院
〈クライアント情報〉
・Sさん70代男性
・４ヵ月前に右脚に痛みが出る
・１ヵ月前から歩くと激痛が出て歩けなくなる
・そこから医療機関での検査をして【腰椎脊柱管狭窄症】と説明を受けている
・１ヵ月歩かないで安静にしていたが痛みは全く変わらず歩けない
・医師からは手術が必要と勧められている
〈来院時の症状〉
・10メートルでも痛みが強く歩くのが限界
・立っていることも痛みが強くでてしまう
・全く腰の後屈が出来なく脚に痛みが強く出る
・腕を挙げても脚に痛みが強く出る
・寝ていても痛みがあるため熟睡ができていない日が続く
・仰向けうつ伏せになると痛みが強くて出来ない
〈本人の希望〉
手術をせず改善を望んでいる。
歩くことが出来ない脊柱管狭窄症は手術をするケースが多い
まず腰が痛みで全く伸びない状態で来院されたので、うつ伏せや仰向けに寝ることが出来ませんでした。
歩くの２,３歩の移動で痛みが強く出る状態でした。
座っていると痛みが出ないので、座っている状態での施術しか出来ないケースでした。
かなりひどい腰痛と神経痛が出ているので、医師からは手術を勧められていました。
手術をすれば、入院とリハビリで数週間で歩ける可能性があります。
ほとんどの方は、この様な症状の狭窄症の場合は医師からは手術を勧められるかと思います。
しかし、手術をした場合は早く楽になることが出来ますが、背骨同士をボルトで固定する固定手術をすると、腰の可動域がなくなり元の状態には戻れません。
背骨を固定しない非固定手術もありますが、椎弓の一部を切除して脊柱管を広げるものになり、椎弓の一部を切除してしまうので腰椎の不安定性が出てきやすくなります。
Sさんは昔に肩の腱板の手術して、その後に大変な思いしたことから手術しないでの改善を望んでいました。
神経の整体でこの様な症例は多くありますが、かなり悪くなっている状態だったため改善していくには時間は掛かるケースになります。
そのような説明をして理解して頂けました。
まずは早い段階で少しでも歩ける状態を作る必要がある
このような症例は、間隔を空けないで連続で施術をおこなって、早く体が動ける状態を作る必要があります。
Sさんは１ヵ月以上歩けなかった状態だったので、体全身が固まっていました。
早く少しでも歩ける状態にして、少しでも動いてもらうことが改善のポイントになります。
それは動くことで神経の働きを強くしていくことが出来て、動かしていない状態が長ければ長いほど、神経のつながりが弱くなり回復には遅れてしまいます。
動かすことが出来ないと、神経の働きは低下していきます。
痛みが少しでも軽減されれば、少しでも動くことが出来る様になるのでまずはそこを目指していきます。
当日に午前と午後に２回施術をして少し歩けるようになる
来院されたその日にそのような説明をし、その日に２回の施術をしました。
ベットに寝ることは出来なかったので、椅子に座っての施術になりました。
当院でおこなっている神経の整体は、脚や腰を触らなくても腕から腰に変化が出せることが出来ます。
その２回とも腕の施術のみでおこないましたが、次の日に歩くのが楽になっていき少し歩ける様になりました。
間隔を空けないで2週間なるべく、毎日受けてもらうことが改善の鍵となります。
間隔を空けてしまうと、神経のつながりを作ることが出来ないからです。
２週間後には短い時間であれば歩くことも出来るようになり、毎日外で歩くようにしてもらいました。
その後は週に２、３回の間隔に開けて施術をおこない、２カ月後には旅行に行って歩き回っても大丈夫になりました。
なぜ脊柱管狭窄症が手術をしないで改善できるのか？
脊柱管狭窄症がなぜ神経の整体で良くなるのか？
関節や筋肉の働きはすべて神経の働きです。
神経の働きを戻すことで、腰の関節の状態が変わることが出来ます。
脊柱管が狭くなっていたとしても、腰の関節の働きが戻れば変わることが可能です。
今まで多くの症例があり、多くの方が実際に変わっています。
神経バランスが良ければ、体はどこも悪くなることはないと思っています。
神経バランスの崩れが、関節の状態を悪くしていき脊柱管を狭くして神経を圧迫していきます。
脊柱管狭窄症は脊柱管を広げる手術をしなくてはいけないケースもありますが、今回のSさんみたいに痛みがなくなり普段と同じようになる方が多くいます。
神経の整体はとてもソフトでやさしい圧でおこなうもので、最大限に変化を出すことが出来るのです。
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