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重度の鵞足炎の改善例

今現在は、走ることは痛みで全く出来ない・階段・坂道の登り下りでも痛みが強く出てしまう状態

来院時の状態

2ヵ月前に急に走っていて左膝に痛みが走る。

3日ほど安静にしていても痛みが変らないので、病院に検査をしたら「鵞足炎」言われる。

湿布や痛み止め、電気・マッサージ・ストレッチをしても2カ月間痛みは同じ状態できている。

今現在は、走ることは痛みで全く出来ない・階段・坂道の登り下りでも痛みが強く出てしまう状態で、長く歩くと痛みが強く出てくる。

何をしても治る気配がないので、少しでも良くなればと思いで来院される。

 

 

 

 

〈クライアント情報〉

・Sさん50代男性

・2カ月前に走っている時に、急に右膝に痛みを感じる

・すぐに良くなるからと思っていたがだんだん悪くなる

・しゃがんだり正座をすると膝に痛みが出る、最初は安静にしていたが痛みは変わらない

・そのうち両膝の内側が強く痛みが出るようになる

・座って立ち上がると時に痛みが強く出る

・今は普通に歩いても痛みがあり、階段や坂道は痛みが強く出る

・走ることが痛くて全く出来ない

・2カ月以上変化がない

・ストレッチ・マッサージ・湿布・なるべく歩くことも控えていたが変化がない

 

〈来院時の状態〉

・膝の内側を押すと痛みがあり

・しゃがみと痛みが強く出てしゃがめない

・歩くときに膝をかばう歩き方をしてぎこちない

・筋力テストをすると力が入らない

・脚の左右の長さがだいぶ違っている

 

 

〈本人の希望〉

何をしても治る気配がないので、少しでも良くなればと思いできました

 
 
 

鵞足炎は軽度であれば数日で良くなることがある

鵞足炎は膝の関節内部ではなく、関節の外側の腱と滑液包の炎症です。

膝の内側にある「鵞足(がそく)」と呼ばれる部分に炎症が起きる状態です。

関節そのものの動きが制限されることは少なく、「動けるど痛い」というケースが多いです。

軽度の鵞足炎であれば、無理をせずに安静でいて炎症を引いてくれば、1週間から2週間ほどで痛みは軽減していきます。

主な原因は脚の使い過ぎによることに、膝関節に負担がかかり炎症を起こしやすくなる言われてます。

長距離のランニングやウォーキング・自転車の漕ぎすぎ・登山や階段の上り下りで出やすいと言われています。

もう一つの原因は、筋力や柔軟性のアンバランスが影響していることです。

本来正しく働いていた筋力が、脚の神経バランスが崩れて正しい働きが出来なくなっていると、脚の使い過ぎでなくても鵞足炎が発生することがあります。

臨床経験30年以上になりますが、私が今まで見てきた鵞足炎は、脚の柔軟性のアンバランスの崩れの原因が多いです。

 

1か月以上痛みが続く or 悪化しているときは重度の可能性

 

Sさんは痛くなってから、安静や湿布で炎症を引かせることをしてたのに、良くなるどころかだんだん悪くなってきました。

整骨院でマッサージや電気を受けていましたが、変化がなく2カ月間痛みが変らないと言います。

Sさんの場合は、歩くことも痛みがあり階段の登り下りは痛み強くなっていました。

その状態は、鵞足炎でも重度のほうになっていきます。

重度の症状とは

歩くたびに膝の内側がズキズキ痛み、普通に歩けなくなる

特に下り坂や階段下りで激痛が走る

膝の曲げ伸ばしが困難

1か月以上痛みが続く or 悪化しているときは重度の可能性

このような症状だと改善まで時間が掛かると言われています。

重度の鵞足炎は、ストレッチしても良くならない

以前来られたクライアントは、鵞足炎で9年間様々なことをしても変わらないでいた方もいました。

これは脚の柔軟性のバランスの崩れがあり、その悪い状態でのバランスで安定しているからなのです。

今までの本来の歩き方が出来なくなってしまい、体の重心が上手く取れないで歩いているから鵞足炎が治らないのです。

Sさんの場合も同じで、脚の柔軟性のバランスの崩れが出ていました。

重度の鵞足炎は、この状態でストレッチや筋トレで、膝回りの筋肉を強化しても変わらないことが多いのです。

まずは、脚の柔軟性のバランスを作ってから運動をすることで、重度の鵞足炎でも改善していきます。

 

 

6回連続で施術を受けてもらいました

まず先にやることは、脚のバランスを作っていくことです。

鵞足炎は足のアーチの左右差の崩れが影響してきます。

アーチは体重が乗る時の膝のクッション役目をしていますが、アーチのバランスの崩れがあると衝撃を吸収することが上手く出来なくなります。

脚の柔軟性のバランスがあると、地面に着く時に衝撃を吸収する役目を筋肉がしてくれています。

柔軟性のバランスが崩れると、筋肉の働きが低下してしまい、本来の衝撃を吸収することが出来なくなってきて鵞足炎になっていきます。

なるべく早くこの脚のバランスを作り、その状態で歩くことで新しい体の重心が出来てきます。

それが安定してくると歩き方が変わり、脚に使い方が変わり、鵞足炎が変っていくことが可能になります。

なのでSさんに6回連続で、間隔を空けないで施術を受けてもらいました。

するとしゃがむことが楽になり、階段の登り下りにときの痛みが減っていきました。

 

 

 

10回目で走る痛みもなくなりました

10回目終わった後に、走ってもらうと痛みがない状態になってきました。

脚の柔軟性のバランスを作っていくと、元の状態には戻りづらくなります。

一度安定してくると、どんどん変わっていくので、無理しない程度に走ってもらったほうが良くなっていきます。

3週間後に来てもらい状態をチェックしてみると、問題はなく走ることも出来たと言います。

鵞足炎の原因は、「脚の使い過ぎ」でなく「脚の柔軟性バランスの崩れ」でおきていることがほとんどです。

それは柔軟性がなく、体が固いからとは違います。

脚の力が「入ったり」「抜けたり」がしっかりおこなわれているかどうかなのです。

そのバランスの崩れは、普段の生活習慣の蓄積で出来てきます。

生活習慣の蓄積でおきるのが、「神経伝達物質の分泌」のバランスの崩れです。

その神経バランスの崩れが、「脚の柔軟性のバランス」に影響を及ぼします。

なので一度バランスが崩れてしまうと、戻すには時間と回数は掛かってしまいます。

そこで生活習慣を見直すことが、大切だと知っておいて下さい。

 

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