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変形性膝関節のお客様ー事例

「歩いての膝の痛みはなんとかなりませんか?」

変形性膝関節のOさん

10年前からある膝の痛みが、最近になって痛みが強くなり、歩くのがツラくなっていました。

「歩いての膝の痛みはなんとかなりませんか?」

と言われました。

聞くと10年前に変形性膝関節と診断されたそうです。

変形性膝関節とは、年齢とともに膝のクッションの役目をしている半月板が薄くなっていき、膝の関節自体が変形してしまう状態です。

そうなると、膝が完全に曲がらなくなり、完全に伸ばすことも出来なくなっていきます。

Oさんの膝もそうなっていました。

「でもどうしてもこの膝の痛みをなんとかしたい」という理由がありました。

歩く時の膝の痛みは筋肉が大きく関係しています

「膝の痛みは老化だから仕方ない」とあきらめていませんか?

長年、変形膝関節の方を診てきました。

中には、「手術をして膝の人工関節に変えたほうがいい」と思うケースもあります。

でもそれは、かなり膝関節の変形が進んでしまい、そのことで歩くことが出来なくなってしまった場合です。

ほとんどの変形膝関節の場合、体のケアをしていけば膝は悪化せずに生活をしていくことは可能なのです。

もちろん、昔みたいに飛んだり跳ねたり走ったりが出来る様にはなりません。

でも初期の変形膝関節だと歩く時の痛みはなくなり、「前みたいに登山が出来る様になり膝の痛みは出ませんでした」という方もいます。

半月板が薄くなり、膝の骨が変形しているのに、なぜ膝の痛みが減っていくことが可能なのでしょうか?

それは、体の使い方を良くし、歩き方を変えていくことで、膝回りの筋肉がゆるむことで変わってくるのです。

Oさんの場合は、膝を完全に曲げることが出来ず、正座やしゃがんだりする事は全く出来ません。

変形膝関節の場合は、膝の関節面の形が変わり、膝を深く曲げたりが出来なくなります。

その症状は、10年前から出ていたそうです。

膝の治療でずっと整骨院にも通っていたとのことです。

それもあって変形膝関節は、進行もせずに現状をずっと維持してきたのですが、半年前から歩くと膝に強い痛みが出始めてきたと言います。

もちろんその後も膝の治療を続けてきたのですが、歩く時の膝の痛みは変わらないので最近はそんなに歩いてないと言います。

「そんな10年前からある膝の痛みですが、良くなるのでしょうか?」と聞かれました。

「今よりは必ず良くなります!」と答えました。

その根拠は

正確には、変形した膝関節は治りませんが、歩く時の膝の痛みは関節ではなく筋肉が大きく関係しているのです。

その筋肉がもとの動きに戻っていけば、歩く時の膝の痛みは減っていくことが出来ます。

歩く時の痛みが強く出ているのが半年前からなので、そこまで変形が進んでない可能性があります。 

 

膝自体は無理に動かしたりはしない方がいい

 

Oさんはずっと膝の治療を受けていましたが、なぜ痛みが強くなってきたのでしょうか。

それは、膝や脚以外の場所にも原因があるのです。

膝の関節が動く時は、足首と股関節も同時に動きます。

足首や股関節が動く動作は、骨盤から背骨と肩甲骨と動きが同時に動くのです。

そのどこかの場所で動きが悪くなることで膝関節の動きにも影響してくるのです。

 まずは検査で、Oさんの膝を曲げていくと痛みがすぐに出ました。

この場合は、膝自体は無理に動かしたりはしない方がいいのです。

「施術では、膝は触れずにやっていきます」

と説明をし、膝以外の場所を見ていきました。

骨盤と脚の長さを調べたら、痛い方の脚が長くなっていました。

膝をかばって歩いていたのもあり、骨盤の位置はかなり右に寄っていました。

体の歪みを戻していくのに、全身の筋膜の調整をしていきました。

それでまた歩いてもらったら、「先ほどより膝の痛みがない」と言います。

これは骨盤が正しい位置に戻り、脚の長さがそろうことで膝関節の負担が掛かる場所が変わりスムーズに動きが出てきたのです。

 

「歩いて大丈夫でした。歩けました!」

3回目に来院されたOさん

「膝の痛みは最初よりいいのですが、今は脚全体が歩くと重くてツラいです。長く歩ける様になりますか?」と言います。

聞いてみたら遠くからお孫さんが、こちらに来て一緒にディズニーランドに行く約束をしていて、1日中歩きたいそうなんです。

膝を良くしたい気持ちから、4ヶ月前からジムにも通い、膝の筋肉を付ける運動もずっと続けて頑張ってきたそうです。

膝を診ていくと、この間より膝が曲がります。骨盤の歪みもなく脚も揃っています。

調べて行くと、痛くない側の太ももの前の筋肉が、太くなっていることに気付きました。

膝が痛い方の太ももの前の筋肉は少ないのです。

痛くない側の太ももの筋肉を押すと痛みがあります。

これは筋肉が癒着して動いてない状態です。

痛みがともなったのですが、我慢してもらいそこの筋肉の癒着を取っていくと歩くのが楽になりました。

膝の痛む場所だけを治療をしても、変わらないのは他が原因で膝の動きが悪くなっているのです。

こうして反対側の脚が原因の一つになっていることはよくあります。

全然、歩き方も変わりました。

それでもディズニーランドで1日中歩くのはどうかな・・・と思ったのですが

「歩いて大丈夫でした。歩けました」

とOさんは言いました。

これは、私の施術だけではありません。

Oさん自身がお孫さんと一緒に歩きたいという目標があり

「なんとか良くしたい」と気持ちがあり努力を続けられたからなのです。

普段の生活では、使わない筋肉を鍛えることは必要です。

膝が上手く体を支えることが出来て、姿勢が変わり歩き方が良くなります。

 変形膝関節は改善しないと諦めている方

毎日のセルフケアと体の歪みや癖を取り除くことで、以前よりも歩く事が出来る様になります。

まずは諦めないで下さい。

変形性膝関節は、良くならないからって歩かないでいると悪くなっていきます。

正しい努力をしていけば改善は出来ます。

何か目標を見つければ、そこに向かって努力は続けられます。

何かあればいつでも相談して下さい。

 

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