脚に痛みが出て歩けない（脊柱管狭窄症）の改善例

脊柱管狭窄症というと、腰の骨を何とかしていくと思っているかと思います。

多くの症例から言えることは、腰の骨は触らない方がいいでしょう。

脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなって脚に痛みが発生しますが、狭くなっている場所を無理に動かす施術は受けないほうがいいでしょう。

当院にもそんな施術を受けて、悪化して来られる人も案外多いのです。

脊柱管を広げる方法は、体のバランスを作ることで可能になります。

体のバランスとは、筋肉の働きのバランスです。

筋肉の働きのバランスが良いと、背骨を支える筋肉がしっかりと働いて安定させてくれるのです。

痛くて全く歩くことが出来ない状態から、１回の施術で歩きの変化は出ました。

腰を触ることなくでです。

6回目には短い距離なら歩ける様になっていきました。

ここまでなってきたら、なるべき安静にしなように痛みがあっても動くことをする方が回復が早くなっていきます。

なので、なるべく動かすことをしてもらいながら施術を何度も繰り返すことが大事になります。

１５回目にはだいぶ歩く距離が伸びていき、２５回目には痛みがなく歩くことが出来るようになってきました。

痛みのある場所をするのではなく、体のバランスを作っていく為の場所に対してのアプローチをしていった結果が、脊柱管狭窄症の痛みもなくなることが出来たのです。

痛みに対しておこなうもの（マッサージ・ストレッチ・痛み止め）では、改善が難しいのはそれでは脊柱管を広げることは出来ないからだと思います。

多くの症例があり結果をだしていることから、他の施術とは違う結果が出せるのかと思います。

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