【執筆・監修】
ぱんだ整体院 院長 安井真一
カイロプラクティック歴30年以上。
開院20年、延べ6万人以上の施術経験。
慢性的な腰痛・神経痛・原因不明の不調に対し、身体の緊張状態や神経の働きに着目した施術を行っています。
本ページは、実際の施術経験をもとに作成した改善事例です。
膝が痛くて、もう全く走ることができなくなりました…」
そう話されていたのは、50代のSさんです。
Sさんは昔からジョギングが趣味で、マラソン大会にも出場し、フルマラソンを完走したこともありました。
しかし4〜5年前から膝の内側に痛みが出始め、最近では、
・歩くだけでも痛い
・車の運転で膝を曲げているのもつらい
・横断歩道を走って渡れない
・「また痛くなるのでは」と常に不安
という状態になっていました。
■ 病院では「鵞足炎」と診断
病院では、
「鵞足炎(がそくえん)」と診断されました。
鵞足炎とは、膝の内側に付着する腱が擦れて炎症を起こし、痛みが出る状態です。
一般的には、
・安静
・ストレッチ
・マッサージ
・湿布
などで改善すると言われています。
しかしSさんの場合、
4〜5年経っても改善しない
走っていないのに痛い
両膝に広がっている
という状態でした。
Sさんは、
・病院での治療
・マッサージ
・ストレッチ
・セルフケア
・YouTubeで鵞足炎改善法を探す
など、本当に色々試していました。
それでも、
少し走るだけで強い痛み
歩くだけでも膝が気になる
どんどん力んでしまう
という悪循環から抜け出せなかったのです。
■ 実は問題は「膝」だけではありませんでした
ここがとても重要です。
Sさんの場合、
膝だけを施術しても改善しない状態でした。
実際に体を確認すると、
・脚全体が常に緊張している
・立っている時も無意識に力が入る
・足裏でうまく支えられていない
・呼吸も浅い
・全身がガチガチに固まっている
という状態でした。
身体は本来、
など、様々なセンサー(受容器)から情報を受け取り、
脳で情報を統合
安全か危険かを判断
必要な筋肉だけを使う
という流れで動いています。
しかし、
・長期間のストレス
・「また痛くなる」という不安
・痛みを気にし続ける状態
・無理に頑張る体の使い方
が続くと、
神経の情報処理(統合)が乱れる
すると脳は、
「体が危険」
「膝を守らなければ」
と過剰に反応し、
という状態になります。
ここが重要です。
Sさんの場合、
筋肉が硬いだけではありませんでした。
実際に体を確認すると、
・脚全体に力が入っている
・立っている時も緊張している
・歩き方が常に力んでいる
という状態でした。
つまり問題は「筋肉」ではなく
“神経が常に緊張を作っている状態”
だったのです。
■ 神経の視点で見る鵞足炎の原因
身体は本来、
によってコントロールされています。
しかし、
・長期間のストレス
・痛みに対する不安
・「また痛くなるかも」という警戒
が続くと、
という状態になります。
■ 「力を抜いて」と言われても抜けない理由
Sさんは、
「力を抜こうとしても抜けない」
状態になっていました。
これは、
長年“緊張した状態”が普通になってしまい、
神経が「これが正常」と学習してしまっている
ためです。
当院では、
・膝だけを施術するのではなく
・全身の神経バランスを整える
・感覚入力(受容器)を正常化する
ことを中心に行いました。
具体的には、
■ 足裏の感覚入力を改善
→ 地面をしっかり感じられる状態へ
■ 関節の固有受容感覚を調整
→ 必要以上に力を入れなくても動ける状態へ
■ 圧受容器へのアプローチ
→ 神経の過敏な警戒反応を落ち着かせる
■ 呼吸や視線の調整
→ 「安全」を脳が認識しやすくする
ことで、
神経が“守りすぎなくていい状態”
を作っていきました。
■ さらに大切だったこと
Sさんには、
「膝ばかりに意識を向けない」
ことも行っていただきました。
痛みを気にし続けると、
脳が常に膝を監視する
神経が過敏になる
力が抜けなくなる
ためです。
■ 実際に行ったトレーニング
・歩く時に力まない
・呼吸を止めない
・笑顔で軽く走る
・「今日は膝を気にしすぎない」と意識する
など、
“安全に動ける感覚”を神経に再学習していきました。
続けていくうちに、
という変化が起きました。
■ 今では…
何年も走れなかったSさんですが、
現在はジョギングを再開できるまで改善されています。
■ まとめ
何年も改善しない鵞足炎は、
・膝だけの問題ではなく
・神経の過敏な状態
・無意識の力み
・不安による緊張
が関係していることがあります。
■ こんな方はご相談ください
・膝の内側が痛い
・鵞足炎が何年も改善しない
・ストレッチをしても変わらない
・歩くのもつらい
・「もう走れない」と不安になっている
その膝の痛み、「神経の働き」が関係しているかもしれません
当院では、
体の使い方
神経の働き
無意識の緊張
を整えることで、再び動ける体づくりを目指します。
■ 改善の変化(ビフォーアフター)
【来院前】
・膝の内側が痛くて走れない
・歩くだけでも痛い
・車の運転でも膝がつらい
・「もう一生走れない」と不安
【施術後】
・歩く時の痛みが軽減
・走っても痛みが出にくくなった
・膝への不安が減った
・ジョギングを再開できた
【変化の目安】
・数回で脚の力みの変化を実感
・1〜2ヶ月で歩行時の負担が軽減
・継続することで走れる状態へ
※効果には個人差があります
■ お客様の一言
「もう走れないと思っていました。
でも今は、また走れるようになって本当に嬉しいです。
膝だけが原因じゃなかったことに驚きました。」
■ よくある質問(鵞足炎・膝の痛み編)
Q. 鵞足炎は安静にした方がいいですか?
A. 炎症が強い時は休息も必要ですが、慢性的な場合は“動き方”や神経の緊張状態を整えることが重要になります。
Q. ストレッチをしても良くならないのはなぜですか?
A. 神経が過敏になり、無意識に力が入っている状態では、ストレッチだけでは改善しにくい場合があります。
Q. 痛みを気にしない方がいいのですか?
A. 無理に我慢する必要はありませんが、常に痛みに意識が向き続けると、神経が警戒しやすくなることがあります。
Q. ストレスは膝に関係ありますか?
A. はい。長期間のストレスは、無意識の力みや神経の緊張を作り、膝への負担につながることがあります。
Q. また走れるようになりますか?
A. 状態によりますが、神経の働きや体の使い方を整えることで、再び走れるようになる方も多くいます。
当院の施術は医療行為ではなく、身体の機能改善を目的とした整体です。
本ページは一例であり、
同様の症状でも原因や経過には個人差があります。
効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
また、強い痛みやしびれ、発熱、急な症状の変化などがある場合は、
医療機関での検査・診断をおすすめすることがあります。
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