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膝の内側が痛くて走れない(鵞足炎)のお客様の事例

「膝が痛くて、全く走ることが出来なくなりました」

「膝が痛くて、全く走ることが出来なくなりました」

そう言うSさん50代の方です。

話を聞くと、Sさんはジョキングが趣味で、昔からマラソン大会に出たりしていてフルマラソンも完走をしたことがあるそうです。

ですが、ここ4,5年前から膝の痛みが出てきて、ここ最近は歩くのもつらいとのことです。

病院では「鵞足炎」と診断されました。

鵞足炎とは、膝の内側に3つの腱があり、それがすれて炎症が起きて痛みが発生するものです。

運動やっている人に多くて、安静をして炎症がおさまれば痛みは引きます。

でも「ここ4,5年、痛くて走ることが出来ません。走ってもいないのに痛みが強く歩くのもツラいです」と言います。

治療やマッサージなどいろいろな施術を受けてきたそうです。

なのに何年も良くならないのでしょうか

膝の内側の痛み(鵞足炎)が悪くなるの要因は?

Sさん、もう一生走れないのではと心配していました。

自分でも脚のマッサージやストレッチは欠かさずやっており、ユーチュブの動画で「鵞足炎の改善方法」などがあればそのストレッチをしたり、いろいろやってきたそうです。

でも、何年も続けてやっていたのですが膝は良くならず、少しの距離でも走ると強く痛みが出るそうです。

横断歩道も走って渡れないと言います。

それが4年となると、「もう一生走ることは無理なんだろうなあ」と不安はでてきます。

それどころか、「何年もしたら歩けなくなるのでは」と思いますよね。

Sさん、今は歩くのも痛く、車の運転で膝を曲げているのも痛みがあるそうです。

最初は左膝が痛かったのが、3年前から両膝に鵞足炎が出ているのです。

両膝とも内側に痛みがあるのでは、運動どころが生活に支障がでます。

なぜこんなに悪くなってしまったのでしょうか。

なぜいろいろと治療を受けてきたのに良くならないのでしょうか。

鵞足炎のは、ストレッチがいいと言われているのに、やっていても良くならないのでしょうか。

Sさんの場合、趣味で走る程度で激しい運動はしていませんでした。

鵞足炎は、よく運動選手がなると言われますが、運動をしない人でもなることがあるのです。

運動選手の場合は、脚の筋肉の疲労から鵞足炎になるのでマッサージやストレッチは有効だと思います。

しかし、Sさんの場合に効果がなかったのは違った原因があったからなのです。

それは脚の力みからくるものでした。

脚の筋肉に力が入っている状態で、走ると膝の内側の腱がすれて炎症が起きてしまうのです。

脚の力が抜けないとそれは走らなくても、歩く動作でも同じ様に腱がすれて痛みは出てきます。

その状態は、脚だけはなく体全体が力んでいて動きがガチガチなっていることが多いです。

鵞足炎の原因が分かっても改善出来ない理由

こういう方は、「力を抜いて歩いて下さい」と言っても抜くことが出来なくなってしまったのです。

無意識に力が入る状態が、何年も続いているのでそれが普通になってしまったのです。

自分では力が入っているとは思っていないのです。

でも自分の体に意識してみて下さい。

歩く時や立っているとき、または座っているときや横になっているとき、休んでいるときでもどこかに力が入っているはずです。

その無意識に力が入ってしまう生活になったのは、ストレスが原因です。

Sさんに聞いてみると、ストレスが何年も続いているそうです。

このストレスが続くことで、自然に力が入ってしまう体になってしまったのです。

なので膝の痛みの原因が、脚の力みだとしてもすぐには解決は出来ません。

それでは、「ストレスがなくならないと改善出来ないのでは?」と思いますよね。

大丈夫です。

ストレスがあっても改善出来ます。

まずストレスがない生活はありません。

ストレスを思わなくすることも難しいです。

まず、力を抜ける体になるにはストレスが悪い物と認識しないことです。

「ストレスがあるからこそ成長出来るんだと」とストレスは良い物と認識することです。

「膝の痛みが自分にとってストレスだ」という人もいます。

その痛みも悪いものだと思わないで下さい。

「今までの間違った生活を見直してくれ」と体からの信号だと思ってあたたかい目でみて下さい。

力んだ生活は、痛みや病気まで自分で作ってしまうのです。

まずは自分自身をゆるめることが必要なのです。

何年も痛かった膝(鵞足炎)が良くなった方法とは

私がしたのは、体の使い方を良くしていくことです。

筋肉のつり合いを良くすることは、無駄な力が入らなくする為に必要です。

でもそれだけではすぐに良くなる訳ではありません。

普段から力を抜く生活を送る為に、力を抜くトレーニングをしてもらいました。

その一つは、痛い場所に意識を向けないこと

膝が痛い方は、歩くたびに膝に意識が向いてしまいます。

痛いので意識がその場所にいってしまうのは普通のことなのですが、意識がいくとその場所は力が入ってしまうのです。

力が入ると痛く出るという悪いサイクルになっているのです。

では意識が少しでも向かない様にするにはどうすればいいのでしょうか。

間違った例は、「膝が痛くない」と思うことです。

これは逆に意識が強く向いてしまう方法なのです。

これをやっている方は意外といますが、余計に痛みが強く感じる方法です。

例えば「赤い車を見ない」と決めると赤い車ばっかり気にしてしまうのと同じことです。

気にした場所は、痛みが強く感じて余計に力が入ってしまいます。

私がやってもらったのは「あきらめる」を口癖にしてもらうことです。

治すことあきらめるのではなく。

必ずこの膝は良くなるので、今日1日膝のことを考えるのはあきらめよう」

これを膝に意識がいったら、1日何回も口癖で言ってもらいました。

人は、あきらめることでそこから意識がなくなり、ふっと力が抜けることが出来ます。

ずっとこのままの膝でいたらどうしよう

将来、もっと歩けなくなるのではないか

そんな不安がもっと自分自身をガチガチにして固くしてしまうのです。

あとこれも大切なことなのでやってもらいました。

本人は嫌がっていたのですが・・・

「ジョキングのときに笑顔で走って下さい」と言いました。

笑顔は体を自然とゆるめていきます。

痛いときは顔が歪んでますよね。

無理して笑顔もしく笑う、人から見たら怪しいかもしれませんが力を抜くには効果があるのです。

すぐには変わらなくても続けることが大切です。

そうしてSさんは、何年も走れなかった鵞足炎を克服したのです。

今は歩くのが痛かった膝が、走っても嘘のように痛みは出なくなり喜んでいます。

人は力が抜けないことで、体を壊していきます。

Sさんの場合は、たまたま鵞足炎として体に出てきたのですが、腰痛や肩こりも同じなのです。

痛みは悪い物ではなく、いい生活習慣に戻す大切なサインなのです。

痛みを薬で押さえるのではなく、今までの悪い習慣を見直す必要があると思って下さい。

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