目がぴくぴくする（まぶたのけいれん）の改善例
【5年前から右まぶたのけいれんがあり定期的に注射をしている】
来院時の状態
5年前から右まぶたのけいれん
病院で４ヵ月１回の注射での治療を継続して受けている
〈クライアント情報〉
・80代女性Lさん
・5年前から右まぶたのけいれん
・病院で４ヵ月１回の注射での治療
・最初は注射の効果があったがだんだん効かなくなってきた
・目のぴくぴくが気になり疲れがひどい・リラックスできない
〈現在の症状〉
・最近、注射をしたがここ数日がひどい
・歩くとふらつく
・寝れない
〈本人の希望〉
可能であれば良くなりたい
まぶたのけいれんは慢性化すると治りにくい
まぶたのけいれんは、本来数週間や長くても数ヶ月で良くなることが多いです。
けいれんを抑えるために、ボツリヌス毒素（ボトックス）の注射があります。
症状を抑える効果があるとされていますが、時期がくるとけいれんがまた出てきます。
目のけいれんは慢性化してしまうと、治りにくくなる傾向があります。
Lさんも定期に的にボツリヌス毒素（ボトックス）の注射をしておりましたが、ここ最近効果が落ちてきたと言います。
腕のバランスの問題が関係することがあります
Lさんに神経のアプローチを腕のバランスでおこなうことを継続しておこないました。
週２回を２カ月間継続して施術をしました。
５年間という慢性化した目のけいれんなのですぐの変化はありませんでしたが、６日目からけいれんが少なくなっていき、１５回目からは以前みたいに強く気になる日が少なくなっていきました。
ボツリヌス毒素（ボトックス）の注射はしていません。
３ヵ月後にはほとんど気にならないレベルまでにはなっていきました。
その後、間隔を空けていっても以前みたいに強く出ることはありません。
その後１年経過しても維持しております
その後に月に1回通ってもらい、体のバランス作りをしていき経過をみていますが戻りはありませんでした。
腕のアプローチでなぜ目のけいれんがなくなるかと言いますと、腕と関係しているのが肋骨です。
肋骨と関係しているのが呼吸です。
呼吸と関係があるのが自律神経の働きなのです。
腕から自律神経の働きを良くすることが可能になります。
どんなかたでも可能性はあります。
ソフトな刺激なのに大きな結果を出すのが神経に対する整体です。
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