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転んで腰を打ってから腰痛が続くー事例

「3年前に、転んで右の腰を強打してから右の腰が痛くて歩けない」

90歳になる女性の方が来院されました。

息子さんが体を支えながらやっとのこと歩いていました。

話を聞くと3年前に、転んで右の腰を強打してから右の腰が痛くて歩けないとのことでした。

その時にレントゲンを撮り、骨折はしてないとのことです。

腰を打つ前は、腰痛はなく普通に自分で歩けていたそうです。

なぜ、転んで腰を打ってから歩けなくなってしまったのでしょうか?

腰が痛くて一人では起き上がれないと言います

今は、横になるか座ることしか出来なくなったMさん。

横になって起き上がる時は、腰が痛くて一人では起き上がれないと言います。

息子さんがいつもMさんの世話をしているのですが、このまま寝たきりになってしまうのではないかと心配してこちらに来院されました。

転んでから、針治療のほうを続けていたのですが、だんだん歩くことが出来なくなり通院するのもやっとのことだと言います。

骨折はしていないのに、なぜ痛くて歩けないのでしょうか。

3年も経っているので、打撲の痛みは治っているはずです。

それは体を動かさないで大事にしてたからだと思われます。

腰を強打した時は、打撲の痛みで体を動かすのは痛くて出来なかったと思います。

その後、安静期間を過ぎてからは、徐々に動かしていかないと筋肉の血流が悪くなり回復が遅れることが考えられます。

良くしていくのには動いたほうがいいのです。

残念なことにMさん、腰を打った3年前から腰を大事にし過ぎて動かしてきてなかったのです。

どんな有名な治療法や有名な先生が施術しても、患者さん自身が動くことを頑張らないと腰痛は改善することは難しいのです。

Mさんの場合は、一人では歩くことが出来なくなってしまったのは3年間、針治療は続けていたのですが、自身が動く努力しなかったからだと思われます。

なぜ体を動かす事をしてこなかったのでしょうか?

それは、起き上がる時や歩く時に腰に痛みが走り、動かすときに不安と恐れが出てきたからではないでしょうか。

「動きたい・・・でも痛い!動かないほうがいいのでは?」

「なかなか良くならないのはなぜ?」

という不安と恐れがあると、どんどん体を動かすことが出来なくなってきます。

 

少しの距離なら杖なしでもしっかり歩けるようになりました

 

「動けばよくなるんですか?」と聞かれ

「動かないと絶対に良くならないです」と言いました。

痛くても、怖くても歩くことをしないと良くなっていかないのです。

Mさんは、物に捕まらないと立っていることも出来ませんでした。

家の中で移動するときにも、常に何かに捕まって歩いていると言います。

1回手を離して立ってもらうと、立てずにすぐに座ってしまいます。

足のつれと腰の痛みで半年前から歩く事が困難と言います。

「思いっきて痛い脚をついて歩いて下さい」

「ふらついて転ぶのが恐いんですけど」

「杖をついてでもいいですよ、家の廊下でいいので何度も歩いて下さい。今まで恐くて歩いていなので足の重心のセンサーが働いてないのです。歩く事でセンサー働き重心位置がよくなります。」と言い

Mさんには、頑張って始めは家の中を歩いてもらいました。

よく高齢者が転んで大けがをすると聞きませんか?

それは足の重心のセンサーが上手く働いてないと、体がよろけやすくなり足の踏ん張りが効かなくなるので、体を強く打ち付けてしまうからなのです。

足の裏を意識して歩くことで、踏ん張りが効きます。

なので歩く事が不安な高齢者のMさんに、歩く時に足の裏を意識しながらやるようにしてもらい、筋膜の施術を続けて受けてもらいました。

今では、少しの距離なら杖なしでもしっかり歩けるようになりました。

今までMさんが、半年間歩けなくなったのは不安と恐れがそうさせていたのです。

不安と恐れが痛みを強くしていたのです。

「なんで腰痛が不安と恐れが関係している?」と思われますが、不安と恐れは体をガチガチに固くしてしまいます。

そんなガチガチの筋肉では、体は上手く動けません。

「思い切って動かす」

「今はツラいけど動かしていけば良くなっていく」思うことです。

・動かすのが恐い

・痛いのを動かしたらもっと悪くなるのではないか

・歩いてよろけて転んでケガしないか

そんな不安や恐れが強く感じていると、本来の歩く動きが出来なくなります。

思い切って足を着いて歩くことに意識して歩けば、足の重心センサーが働き転んでしまうことはありません。

毎日の少しづつの行動が、腰痛改善となります

Mさんが3年間動かすことをしなかったのは

それは、動かすと痛いから動かすのが恐くなったからです。

今まで、ずっと動かすことをしていない方は、歩くことはは大変だと思います。

いきなり無理はせず

まずは、椅子に座り机に両手を置き、腕の力で椅子から立ち上がる動作を10回から始めてはいかがでしょうか。

それを1日3回から始め、それから物を持ちながらでも歩く事をすること。

動けば体は変わります。

逆に動かなければ体は退化していく一方なのです。

毎日の少しづつの行動が、腰痛改善となります。

電気やマッサージ、薬はその場は楽になっても、本当の改善は歩くことから始まります。

あくまでもどんな素晴らしい治療を受けたとしても、自分で動くことを恐れては効果は出てこないとを知って下さい。

そして、年齢だからと言って諦めないで下さい。

困っていることがあれば専門家の人に相談して、アドバイスを受けながらしてみてください。

体を治すのは自分自身なのです。

必ず良くなると信じ行動してみて下さい。

 

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